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積水ハウス大工選手権大会 WAZA 2024 開催

Digital PR Platform / 2024年11月25日 16時2分



【マスタークラス】優勝者コメント
木村 直樹 さん


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昨年は銅賞をいただき、今年は金賞をいただくことができました。この1年間は絶対にミスをしないという思いで毎日取り組んできたので、やっと気持ちが晴れました。応援してくれた家族には感謝しかありません。今年もやはり緊張との闘いが最大の課題でしたが、頭の中で何度も何度もイメージトレーニングをしたので、思い描いた通りにできたのが良かったと思います。今回新設されたU-35部門も見せていただきましたが、皆さんレベルが高く、こちらも気持ちを入れ直さないとすぐに抜かれるなと身が引き締まりました。前回の大会の帰り道、息子が「大工になる」と宣言し、現在大工として頑張ってくれているので、5年後に私がマスター部門、息子がU-35部門に親子揃って出場することが新たな目標になりました。そして息子の周りも引き込んで、チームとしてみんなで仕事をするのが夢ですね。






【U-35クラス】優勝者コメント
安村 航 さん

[画像4]https://digitalpr.jp/simg/2677/99783/500_333_202411251218216743ec7d635f7.JPG

金賞をいただき驚いています。今日は環境がいつもと違って、周りに人がたくさんいたのと、作業場所と施工場所が離れていたので大変でした。笠木の留め加工の工程で、他の皆さんとは違った視点で工夫した結果が勝利につながったのではと思います。所属する工務店では僕が一番若手で、周りに同世代がいない中で仕事をしているのですが、今回U-35に選ばれたことによって、同世代の全国の職人と繋がる事ができたので、これからも繋がりを大事にしていきたいなと思います。工務店の皆さんには、人前に出るのが苦手な僕の後押しをしてくださって大会に出ることができたので、感謝しています。これからもお客様に安心してもらえるような家づくりをしていきたいと思います。ありがとうございました。


大会の開催概要
 本大会は積水ハウスグループを支える大工さんに敬意と感謝を表すため、その技術や真摯な姿を披露し、「大工」という仕事の魅力を発信することを目的に2023年度から始まった技能大会です。2回目となる今年は、次世代へ技術を継承することを目的に、35歳以下のU-35部門を新設し、マスター部門と2部門制にすることで、若い大工が活躍する場を広げました。
 課題の内容は、当社の鉄骨2階建て住宅で組み建てられている、広さ3.5m四方、およそ7.5畳の空間。作業プロセスは大きく9段階にわかれ、天井の石膏ボード貼り付けに始まり、扉の枠となる出入り枠、腰壁や笠木の設置、カウンター等の施工まで、3.5m四方の空間に実際の現場での作業が盛り込まれています。評価項目は積水ハウス独自の施工品質マニュアルに基づき、施工手順・精度・仕上がり・安全・整理などでU-35部門は80項目、マスター部門は92項目。現場の美化や作業段取りなど、見える部分/見えない部分で、実際の品質検査基準から抜粋されたものを、実際に全国の現場品質検査を行う現役の検査員が2名1組となってさまざまな点から審査を行いました。
 さらに、参加者の応援に来場したお子さんたちが「大工」という仕事に関心を持ち、次世代の大工を目指すきっかけづくりとして、親子でモノづくりの魅力を体験できるワークショップ「WAZA KIDS」も開催しました。

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