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愛知県刈谷市にレーザ加工ソリューションラボを開設

Digital PR Platform / 2024年11月27日 15時3分

愛知県刈谷市にレーザ加工ソリューションラボを開設

~加工試験を効率化し、レーザを活用した生産技術開発の加速に貢献~

● 最新モデルを含む、古河電工製のすべての産業用レーザ発振器を配備したラボを開設
● 自動車産業の集積地において、レーザ加工を活用したお客様へのソリューション提案を高度化
● 古河電工と日亜化学の共同運営により、今後もレーザ発振器開発を加速

 古河電気工業株式会社(本社:東京都千代田区大手町2丁目6番4号、代表取締役社長:森平英也、以下、「古河電工」)と日亜化学工業株式会社(本社:徳島県阿南市上中町岡491番地、代表取締役社長:小川裕義、以下、「日亜化学」)は、愛知県刈谷市に「古河電工・日亜化学 先進レーザ加工ソリューションラボ(英語名:Cutting-Edge Laser processing solution Lab.、通称:CELL(セル))」を開設しました。

■背景
 これまで国内のレーザ加工ソリューション開発の拠点として、古河電工千葉事業所内(千葉県市原市)、CALL(愛知県豊田市)、日亜化学横浜研究所内(神奈川県横浜市)の3カ所にレーザ加工実験設備を設けていました。モビリティの電動化の加速により、電動アクスルや電池などで多用される銅材料の溶接などレーザ加工の適用が広がり、お客様の生産技術開発サイクルのさらなる短縮に向け、1カ所で様々なレーザ加工ソリューション開発を行える拠点の必要性が高まってきているとともに、次世代レーザ製品の開発についてもスピードの向上が求められていました。

■内容
 古河電工と日亜化学は、自動車産業の集積地である中部地区に、新たな共創拠点となるレーザ加工ソリューションラボCELLを開設しました。CELLには、光ファイバからの輝度で世界最高レベルとなる最新の5kW青色レーザ発振器(BR5000)を設置し、今後Blue-IRハイブリッドレーザ発振器BRACE(R)シリーズを含む古河電工製のすべての産業用レーザ発振器を配備する予定です。お客様の多様なご要望にお応えすることができ、加工試験や評価のサイクルが短縮されることから、レーザ加工を活用した生産技術開発の加速に貢献します。また古河電工と日亜化学がCELLを共同運営することで、レーザ加工から光源開発まで一連の活動が可能となるため、お客様が求める特性を踏まえた次世代レーザ製品等のソリューションを提案することができます。
 古河電工と日亜化学は、モビリティの電動化に伴う銅加工の多様な要望に対応するため、今後も共同開発を推進してまいります。

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