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一般家庭用レンジフード国内シェアNo.1※1 の富士工業グループ 定年後の雇用創出の一環でスタートしたアグリ事業の初成果。福島の耕作放棄地で開始した水耕栽培ミニトマトを2024年11月に初出荷。

Digital PR Platform / 2024年11月28日 13時30分

一般家庭用レンジフード国内シェアNo.1※1 の富士工業グループ 定年後の雇用創出の一環でスタートしたアグリ事業の初成果。福島の耕作放棄地で開始した水耕栽培ミニトマトを2024年11月に初出荷。

 一般家庭用レンジフード国内シェアNo.1※1の富士工業株式会社(神奈川県相模原市/厨房機器製造・販売/代表取締役社長 柏村浩介/以下、富士工業)は、白河事業所近くの福島県矢吹町で取り組んでいるアグリ事業の成果として、2024年11月に、水耕栽培したミニトマトを初出荷したことを発表します。
 出荷したミニトマトは地元スーパー等に供給され、各家庭の食卓を彩ります。
※1 富士工業グループは、一般家庭用レンジフード供給台数国内シェアNo.1。(2021年4月 東京商工リサーチ調べ ODM生産品含む)

[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2483/99896/700_467_20241126150755674565bb49e61.jpg


初出荷されるミニトマト

 富士工業のアグリ事業は白河事業所の定年を迎えた社員の雇用創出の一環としてスタートしました。すでに、相模原事業所では定年を迎えた社員の雇用の場として、賃貸住宅の退去立会い代行業務と原状回復工事を提供する事業を開始しています。アグリ事業と賃貸住宅関連事業は、60歳以上の従業員を中心に立ち上げられ、現在相模原事業所、白河事業所合わせて14名の従業員がいきいきと働いています。
 また富士工業では、社員のライフステージに合わせた多様な働き方を支援しています。定年後の再雇用制度はその一つですが、さらに還暦を迎える社員向けに連続10日間の特別休暇制度を設けており、対象者の取得率は81.8%と好評です。

 この事業は昨今の食料需給問題の解決に貢献することを目標に、2023年6月に福島県矢吹町でスタートしました。大空間の高度化施設の中で、最新の自動環境制御装置等を用い、年間を通じて高品質なミニトマトの安定供給を目指しています。
 東日本大震災後に耕作放棄地となった福島県矢吹町の農地を再生利用しておこなわれており、行政や地権者との折衝から始まり、土地造成、温室建設、栽培施設設置といった一連の工程を経て、初出荷を迎えることができました。長年、厨房機器製造に取り組んできた富士工業にとって、アグリ事業への参入は新たな挑戦です。

 これからもは富士工業は、年齢や性別に関わらず社員が働きがいと働きやすさを両立できるような職場環境を整えてまいります。さらにSDGsの目標8「働きがいも経済成長も」のみならず、さまざまな社会課題の解決に貢献できるよう事業活動に取り組んでまいります。

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