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欧州分子生物学研究所と次世代の研究を支える技術開発のパートナーシップを締結

Digital PR Platform / 2024年11月27日 13時5分

欧州分子生物学研究所と次世代の研究を支える技術開発のパートナーシップを締結

分子生物学の最前線をリードする国際研究機関との次世代顕微鏡開発を推進




[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2206/99906/450_300_2024112616355767457a5dade1b.jpg


調印式の様子


 株式会社ニコン(以下、ニコン)は、欧州分子生物学研究所(European Molecular Biology Laboratory、以下「EMBL」)と、技術開発パートナーシップを新たに締結しました。
 この協力関係によりニコンは、次世代の顕微鏡技術の開発を加速し、グローバルな研究コミュニティが直面する複雑な課題に対するソリューションを提供していきます。
 EMBLは、ヨーロッパ全域に6つの拠点を持ち、分子生物学分野などの研究において高い評価を受けている国際的な研究機関です。基礎研究から応用科学まで幅広い分野で活動しており、生命科学における革新的な発見や技術開発を推進しています。 EMBLとの協業は、分子生物学の分野における最新の研究成果をリアルタイムで取り入れ、研究者のニーズを直接反映させた技術開発を行うための重要なパートナーシップとなります。
 今回のパートナーシップは、EMBLの完全子会社で技術移転パートナーのEMBLEM(European Molecular Biology Laboratory Enterprise Management)によって開発された新しい枠組みとなり、EMBLとニコンの長期的な協力関係や、これまでのプロジェクトベースの協力関係に基づいています。

 このパートナーシップのもとで、ニコンは最新のテクノロジーを市場で早期にテストし、得られたフィードバックを技術開発に反映することで、ニコンの次世代顕微鏡開発に寄与するだけではなく、科学の進展を促進することを目指していきます。
 ニコンはEMBLの企業パートナーシップ・プログラムの創設メンバーの1社であり、これまで13年間にわたり若手科学者のキャリア育成に貢献してきました。このプログラムは、EMBLがグローバルでのオンサイト・トレーニングや科学会議を提供するというもう1つの重要な使命を果たすことを目的とし、企業パートナーとの長期的かつ実りある関係を築いています。このような取り組みを通じて、今後もニコンは科学コミュニティの発展と新たな研究支援に積極的に貢献していきます。

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