2019 年までに倍増する中国の自動車部品市場、偽造の危険性が増加

DreamNews / 2014年9月26日 9時30分

イプソス・ビジネスコンサルティングは、成長著しい中国の自動車部品市場に偽造品がもたらすリスクに焦点を当てた、新しい調査レポート『中国の自動車部品製造産業の動向』を発表しました。今後5年間で規模の倍増が見込まれる自動車部品市場で、成長につれて増加する偽造による脅威を軽減するために、自動車部品メーカーが早急に改善しなくてはならない知的財産保護対策にハイライトを当ててまとめたものです。

2014年 9 月 ― イプソス・ビジネスコンサルティングは、成長著しい中国の自動車部品市場に偽造品がもたらすリスクに焦点を当てた、新しい調査レポート『中国の自動車部品製造産業の動向』を発表しました。

概要―中国の自動車部品業は、新車の需要や中古車市場の成長によって、年間成長率20% を今後 5 年間に渡り達成すると言われています。自動車の耐用年数が今後も延び続け、既存のの自動車市場が既に1億台を超えている現状を考えると、アフターマーケット分野は自動車部品の主要な販路となるでしょう。すでに現在世界最大の約400億米ドルの規模を持つ偽造自動車部品市場は、自動車部品市場全体の成長と共にさらに拡大するでしょう。

影響- 中央政府は新しい知的財産 (IP) に関する法律を施行しましたが、地方政府レベルでは適用はばらばらで、運用は不十分です。その結果メーカーは、市場拡大に伴って増加が予想される模倣品に対抗するため、知的財産の保護対策を強化する必要があります。

イプソス・ビジネスコンサルティング(IBC)の視点: 自動車や自動車部品の需要の増加は、メーカーにとって大きな成長機会となります。外資系企業は、現在自動車部品市場の約 3 分の 1 を占めます。外資系企業のより厳格な知的財産保護と合併や買収に対する親和性で、この地位をより強固にすることが期待されています。それは有効な成長戦略となると思われます。

イプソス・ビジネスコンサルティングが発表した調査レポート『中国の自動車部品製造産業の動向』は、今後5年間で規模の倍増が見込まれる自動車部品市場で、成長につれて増加する偽造による脅威を軽減するために、自動車部品メーカーが早急に改善しなくてはならない知的財産保護対策にハイライトを当ててまとめたものです。

「外資系企業は中国の自動車部品市場において既に大きなシェアを占めているが、それをさらに高めるための手段として、彼らのより確立された保護対策を利用することができそうだ」、とイプソス・ビジネスコンサルティング香港の責任者で、このレポートの共著者でもあるマーカス・シェラーは述べています。

「イプソス・ビジネスコンサルティングのレポートでは、なぜ中国の自動車部品メーカーは迅速に模倣品の脅威に対する知的財産保護対策を立案、実行しなくてはならないかを示している。
自動車部品メーカーにとって中国市場には大変魅力的な成長チャンスがある。しかし、世界最大の自動車部品偽造市場と言われる国では、それはリスクを伴う。外国企業は先んじている知的財産保護対策で、市場シェアをさらに伸ばすことができるかもしれない。」

中国で最大の自動車部品メーカーは中国企業ですが、イプソス・ビジネスコンサルティングのレポートが明らかにしたところによると、外資系企業は規模以上の成果を上げているようです。外資系企業は中国の自動車部品企業全体の5 分の 1 を占める程度ですが、売上高では33.9% を占めており、中国国内企業と比較すると生産効率が2倍です。

主な調査結果は以下のとおりです:

● 2008年~2012年に新車販売が急速に成長したことにより、近い将来、中古車市場への供給が増加します。
● 新車と中古車の販売増により、OEMのリードする生産で、部品の新たな成長エンジンとしてアフターマーケットが浮上するでしょう。
● 2011年、中国の偽造自動車部品の市場規模は、2550億中国元でした。広東省、河南省、浙江省、江蘇省、福建省は最大の自動車部品偽造地域と見られています。
● 中央政府は知的財産権法を改善しましたが、商標および反偽造法の施行にさらなる改善が必要です。
● 先端技術を利用した反偽造システムは偽造者からのリスクを軽減する最も効果的な手段と考えられます。
● 成長の手段として合併や買収を利用する経験が豊富な外資系企業は、この戦略では大多数の国内企業よりも優位と言えます。

イプソス・ビジネスコンサルティングは、自動車関連市場においてビジネスを構築し、競争し、成長する過程で、事実に基づいた実践的アドバイスをご提供することで、皆様への支援させて頂いております。

イプソス・ビジネスコンサルティングの調査レポート『中国の自動車部品製造産業の動向』は、イプソスのホームページ http://www.ipsos.jp/ からダウンロードすることができます。


イプソスについて
1975年創業。イプソスはリサーチのプロフェッショナルが経営する世界第3位のグローバル市場調査会社です。
世界86カ国の拠点では、16,000人以上のスタッフが、5,000を越えるクライアントにサービスを提供しています。年間の調査プロジェクト数は10万件以上、実施インタビュー数は7,000万件以上に上ります。
GreenBook Research Industry Trend Survey 2014で最もイノベイティブなリサーチ会社の第3位に選ばれました。
Ipsos in Japanホームページ: http://www.ipsos.jp/


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山野辺有子
Ipsos in Japan
03 6867 8151
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