Microchip、相互運用性の問題を生じさせずに Ethernetケーブルで最大90Wを供給する製品を発表

DreamNews / 2019年10月28日 11時30分

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[NASDAQ: MCHP] - 業界が1本のEthernetケーブルでデータと電力を管理する最新世代のPoEテクノロジを導入している今日、未規格化受電側機器(PD)とIEEE 802.3bt-2018準拠PDを既存のEthernetインフラストラクチャに混在させる必要に迫られています。Microchip Technology Inc.(日本支社: 東京都港区浜松町、代表: 吉田洋介 以下Microchip社)は本日、スイッチやケーブルをそのままで未規格化PDとIEEE準拠PDの両方に最大90 Wの電力を供給でき、移行が簡単なIEEE 802.3bt-2018準拠PoEインジェクタおよびミッドスパン (ユーザ向け)とPSE (Power Sourcing Equipment)チップセット (システム開発者向け)を発表しました。

「IEEE 802.3bt-2018とそれにつながる全ての主要な規格の策定に貢献してきたシステムおよびチップセット サプライヤとして弊社は、プラグアンドプレイで30~90 W機器に簡単に電力を供給する優れた方法を提供できます」とMicrochip社PoE部門マネージャのIris Shukerは述べています。「幅広いPDの相互運用性、ファームウェアのアップグレード可能性、15年を超える実績を基にした弊社のPSEチップセットは、システム基板を再設計する必要がなく、また未規格化の製品とIEEE準拠の製品を別々に提供する必要もない独自のアーキテクチャを採用しています。これらのチップセットは、相互運用を実現する弊社のIEEE 802.3bt-2018準拠PoEインジェクタおよびミッドスパンの心臓部でもあります。」

UPOE (Universal PoE)、PoH (Power over HDBaseT)等の仕様をサポートする多くの独自ソリューションが2018年の間に市場に投入されました。これらはキオスク端末、POS端末、シンクライアント、802.11ac/axアクセスポイント、スモールセル、スマートビル、産業オートメーション システム、コネクテッドLED照明等の2ペアおよび4ペアPDの大電力供給ニーズを満たしています。この期間にMicrochip社は、95 W PDに広く採用されているPoH 4ペア電力規格を実装するPSEチップセットを提供しました。未規格化スイッチとIEEE 802.3bt-2018準拠製品の相互運用を可能にするIEEE 802.3af/at/btチップセットも今回初めて提供します。IEEE 802.3bt準拠製品には以下が含まれます。

PoEインジェクタとミッドスパン:
● PDと既存のスイッチの間にシングルまたはマルチポート製品を取り付ける事で、未規格化PDとIEEE 802.3bt-2018準拠PDが混在しても電力を供給できます。
● 本ファミリには、IEEE 802.3bt準拠スイッチが未規格化PDに電力を供給できるようにするシングルおよびマルチポート製品が含まれます。

PSEチップセットとサポートするPD:
● 本PSEチップセットは、2ペアおよび4ペアシステムを1枚の基板でサポートするスケーラビリティを実現しながら、システム全体に均一に熱を分散させます。幅広い相互運用性を備えたPSE機器を構築するのに必要な管理および制御機能を備え、IEEE 802.3btタイプ3(クラス1~6)およびタイプ4(クラス7~8)アプリケーション向けに最大48ポートをサポートし、ポートあたり90~99.9Wの電力を供給できます。
● Microchip社Gen 6 PSEチップセットを使った従来の未規格化PSE設計は、ソフトウェア更新でIEEE 802.3btにアップグレードでき、ハードウェアの変更は不要です。
● デュアルパックIdealBridgeTM MOSFETを使ったフルブリッジ整流器は、IEEE 802.3btタイプ4クラス8電力供給の消費電力、スペース、コストを削減すると同時に、PoE接続の受電側に使われ逆接続に対してPDを保護します。

在庫/供給状況
Microchip社のIEEE 802.3bt-2018準拠PSEチップセットは、PD69208M、PD69204T4、PD69208T4 PSE マネージャとPD69210 PoEコントローラを含め、本日より量産出荷を開始いたします。PD70224 IdealBridgeデュアルMOSFETブリッジ整流器も本日より量産出荷を開始いたします。評価用ボード、設計アプリケーション ノート、ファームウェア、GUIソフトウェア、通信プロトコルは全てダウンロードできます。インジェクタとミッドスパンは2019年11月に出荷開始予定です。詳細はMicrochip社のPoEデザインセンターをご覧になるかsales.support@microsemi.comにお問い合わせください。

Microchip Technology社について
Microchip Technology社(以下、Microchip社)はスマート、コネクテッド、セキュアな組み込み制御ソリューションのトッププロバイダです。使いやすい開発ツールと包括的な製品ポートフォリオにより、リスクを低減する最適な設計を作成し、総システムコストの削減、迅速な商品化を実現できます。Microchip社は産業、車載、民生、航空宇宙と防衛、通信、コンピューティングの市場で125,000社を超えるお客様にソリューションを提供しています。Microchip社は本社をアリゾナ州チャンドラーに構え、優れた技術サポート、確かな納期、高い品質を提供しています。詳細はMicrochip社ウェブサイト( http://www.microchip.com)をご覧ください。

リソース
高画質の写真は報道関係専用窓口までお問い合わせ頂くか、Flickrでご覧ください。
● アプリケーション画像: http://www.flickr.com/photos/microchiptechnology/48788070673/sizes/l
● PoEシステムの画像: http://www.flickr.com/photos/microchiptechnology/48788072358/sizes/o/

詳細については、以下にお問い合わせください。
Daphne Yuen (Microchip社):daphne.yuen@microchip.com

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