自らの指で未来を開く ピアノの才能を持つ貧しい青年のサクセスストーリー、9月公開

映画.com / 2019年4月27日 12時0分

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バッハ、ショパン、リスト、 ラフマニノフなどクラシックの名曲満載 (C)Recifilms - TF1 Droits Audiovisuels - Everest Films - France 2 Cinema - Nexus Factory - Umedia 2018

 [映画.com ニュース] 路地裏で生きる青年が才能を見出され一流ピアニストへと成長していく姿を描いた「In Your Hands(英題)」が、「パリに見出されたピアニスト」の邦題で、9月に公開されることがわかった。映画.comが先行入手したティザーポスターには、フード付きパーカーというラフな姿でグランドピアノの鍵盤に手をのせるマチューのシルエットが切り取られている。

 恵まれない生い立ちのため夢を持たずに生きてきた青年マチューと、才能を見抜きピアニストに育てようとする2人の大人が織りなす、音楽への愛と情熱に満ちたサクセスストーリー。リュック・ベッソンやギョーム・カネのもとで助監督を務めてきた新鋭ルドヴィク・バーナードがメガホンをとり、バッハ、ショパン、リスト、ラフマニノフなど誰もが知るクラシックの名曲とともに感動のヒューマンドラマを紡ぐ。

 奇跡の始まりは、仏パリの北駅に置かれた1台のピアノ。貧しく、警官に追われる生活を送るマチューの楽しみは、駅のピアノを弾くことだけだった。ある男がその美しい旋律に耳を傾け、やがてマチューの運命は大きく動き出していく。

 天賦の才能を持つ主人公マチューを演じるのは、イザベル・ユペール主演「アスファルト」のみずみずしい演技で注目されたジュール・ベンシェトリ。祖父はフランスを代表する名優ジャン=ルイ・トランティニャン、父は映画監督や俳優として活躍するサミュエル・ベンシェトリ、母は故マリー・トランティニャンという芸術一家に生まれた若手注目株だ。そのほか、ランベール・ウィルソン(「マトリックス」シリーズ)、クリスティン・スコット・トーマス(「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」)が共演する。

 ティザーポスタービジュアルは、スポットライトの光と、その中に浮かび上がるシルエットの対比が、先の見えない世界でもがいていたマチューに一筋の希望が差し込むかのような印象的な仕上がり。「この指で、未来を拓く。」という言葉が、影に寄り添うかのようにそっと刻まれている。

 「パリに見出されたピアニスト」は、9月から東京のヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で順次公開。

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