【ホラー映画コラム】頼りになります!カリスマ市長!! 中国発のディザスター映画が超爽快

映画.com / 2019年8月24日 13時0分

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市長がウルトラ級に活躍する「超強台風」

 [映画.com ニュース] Twitterのホラー界隈で知らぬ者はいない人間食べ食べカエル氏(@TABECHAUYO)によるホラー映画コラム「人間食べ食べカエル テラー小屋」が、映画.comに爆誕!! “人喰いツイッタラー”が、ホラー映画専門の動画配信サービス「OSOREZONE」の配信中のオススメ作品を厳選し、その見どころを語り尽くす!

 観測史上最大かつ最強の台風が発生! 台風の直撃ルートに位置する中国沿岸部の都市は、圧倒的な破壊力の暴風雨によって壊滅状態に陥ってしまう。このままでは犠牲者は増えるばかり。大自然の力の前では誰もなすすべがないのだろうか……。そんな絶望的な状況の中、一人立ち上がる者がいた。そう、市長である!! 市長は圧倒的指揮力と圧倒的行動力を駆使して、皆を率いながら台風に立ち向かうのだった!!!

 台風。それは、破壊神の如く全てを吹き飛ばす自然界の脅威である。ひとたび街に直撃すれば、交通機関は麻痺し、時には建物すらも吹き飛ばされる。人々は、ただそれが過ぎ去るのを待つしかない。時は2008年。中華人民共和国から、そんな自然の驚異に真っ正面から立ち向かう、あまりにもアツいディザスター超大作が誕生した。それが「超強台風」である!!!

 ここ日本でも一部でカルト的な人気を誇る本作。その人気の秘密と言えば、やはり主役である市長だろう。通常、映画に出てくる市長と言えば、その大半が役立たずで、結果的に現場の人たちが泣きを見ながら何とか頑張って事態が解決する、というのがありがちな展開だ。

 しかし、本作の市長は全く違う。人並外れた行動力で自らガンガン動き、全てを解決に導いていく。台風の存在を知るや否や、映画内の市長としては非常に珍しく人命を最優先して非常事態宣言と共に即避難を指示。更には市長なのに軍すらも動かしてしまう。

 雨風が荒れ狂う港で「船がないと生活が出来ねえ!」と避難を頑なに拒否する漁師たちのもとに、なんと市長自ら駆けつけると、彼らの前で膝をつきながら説得を始める。そして市長が膝をついた最高のタイミングで背後から波がザッパーン!! 市長の溢れんばかりの誠意と荒波のコンボで、漁師たちは「市長……!!」と感極まり、最終的にみんなで避難をするのだ。

 市長の活躍ぶりをザっといくつか書き出しただけでも、その凄さが伝わるだろう。この他にも、市長はあらゆる方面に出向いては大活躍していく。津波に乗ってサメが侵入してきたら「私は特殊部隊にいた!」と言い放って敢然と立ち向かう! こんな頼りになる市長いますか!?

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