松浦亜弥役はハロプロの新星・山崎夢羽! 松坂桃李がハロオタを演じる「あの頃。」に参戦

映画.com / 2020年10月30日 8時0分

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注目のソロアーティスト・長谷川白紙が初の劇伴を担当

 松坂桃李の主演映画「あの頃。」で、「ハロー!プロジェクト」(ハロプロ)の末っ子グループ「BEYOOOOONDS」に所属する新星・山崎夢羽(崎はたつさきが正式表記)が、松浦亜弥を演じることがわかった。あわせて、ネットの音楽シーンで頭角を現した注目のソロアーティスト・長谷川白紙が、初めて映画の劇伴を担当することも発表された。

 松坂が、人気アイドル・松浦亜弥のMV「桃色片想い」をきっかけに「ハロプロ」にどっぷりハマるオタクに扮した本作。ファンの間で様々な予想が飛び交っていた“あやや”役を射止めた山崎は、「松浦亜弥さんは、歌もダンスもトークもひとりですべて完璧な方という印象で、”本物のアイドル”だなと思います。歌の勉強をする時には、いつも松浦さんの曲を聞いて、こんな風にやってみようと研究しています」と、松浦への尊敬を語る。

 さらに山崎は、「松浦さんを演じることになり、こんなに嬉しいなということはないです」と喜びを爆発させる。「歌って踊るシーンではなかったので、どうやって松浦さんを表現したらいいのかが難しかったです。でも、応援してくださっている方に雰囲気が松浦さんに似ているねと仰っていただくことがあったので、このまま頑張ろうという気持ちで取り組みました。精一杯出来たと思います!」と振り返った。

 今泉力哉監督(「愛がなんだ」「アイネクライネナハトムジーク」)が、「神聖かまってちゃん」の元マネージャー・劔樹人氏の自伝的コミックエッセイ「あの頃。男子かしまし物語」を実写映画化。「素敵なダイナマイトスキャンダル」の冨永昌敬が脚本を手掛ける。松坂のほか、仲野太賀、山中崇、若葉竜也、芹澤興人、お笑いコンビ「ロッチ」のコカドケンタロウらが共演した。

 大学院受験に失敗し、地獄のようなバンド活動を続けながら、“金なし、彼女なし”のどん底生活を送っていた主人公・劔(松坂)。やがて「ハロプロ」に夢中になった劔は、ケチでプライドが高いコズミン(仲野)をはじめ個性的な面々とともに“オタ活”にのめりこみ、くだらなくも愛おしい青春を謳歌する。しかし時は流れ、仲間たちはアイドルと同じくらい大切なものを見つけ、次第に離れ離れになっていく。

 劇伴を担うのは、ミュージシャンや若い世代から絶大な支持を集め、現在は音大で学びながらアーティストとして活動している長谷川。「この映画の台本を初めて読ませていただいた瞬間が今でも強く記憶に残っています。わたしはそこから、偶像を媒介した時間に込められた、底抜けに楽しくてそして虚しい狂騒を感じたのです。とても狭い世界の中ですべてを笑い飛ばして何もかも無効化してしまう、そういった本来は秘匿されているようなくるった規範を公の場に楽しく差し出すことのお手伝いができたと感じています。この大役を任せてくださり、ありがとうございました……!」と、コメントを寄せた。

 「あの頃。」は、2021年2月に東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開。

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