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磯村勇斗「前科者」で有村架純と「ひよっこ」以来の再タッグ 保護司と対峙する若手刑事役

映画.com / 2021年9月28日 8時0分

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磯村勇斗、有村架純との再共演に「いつかまた一緒に作品作りをしたいと思っていた」 (C)2021香川まさひと・月島冬二・小学館/映画「前科者」製作委員会

 俳優の磯村勇斗が有村架純の主演映画「前科者」に出演し、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」以来となる再共演を果たすことがわかった。罪を犯した“前科者”たちの更生、社会復帰を目指し寄り添う保護司・阿川佳代(有村)と対峙する、被害者や遺族の思いを胸に犯罪者を追う若手刑事・滝本真司を演じる。

 岸善幸監督(「二重生活」「あゝ、荒野」)が、「ビッグコミックオリジナル」(小学館刊)で2018年1月から連載が始まった漫画(作・香川まさひと氏、作画・月島冬二氏)を、有村の主演で連続ドラマ&映画化。映画版には有村に加え、森田剛が出演し、佳代のもとで更生し社会復帰へと近付いていたが、ある日、忽然と姿を消し、再び警察に追われる身となる男・工藤誠に扮する。

 磯村演じる滝本は、工藤を追うなかで中学時代の同級生だった佳代と再会する。磯村は有村との再共演について、「いつかまた一緒に作品作りをしたいと思っていたので、今回、映画で再び共演することができ、うれしかったです」と喜びを語る。さらに、岸監督作品への初参加を「初めてご一緒させて頂きましたが、ずっとドキュメンタリーを撮られてきた方ならではの、長回しや一発本番などの演出が緊張感もあり、たまらなく楽しかったです。『緊張の中で生まれるものを見てみたい』とおっしゃられていて、集中力のいる刺激的な現場でした」と述懐した。

 演じる役どころに関しては「滝本真司は、怒りとか苦しみとか憎しみとか様々な感情や過去の出来事を心の中に押し殺しながら、刑事として犯罪に対峙する人物です。岸監督とお話をして、そういった真司のバックボーンを強いまなざしで表現しました」と語った。

 岸監督は「磯村さんの役は、連続殺人犯を追う刑事滝本真司。物語の中では、保護司の阿川佳代(有村架純さん)と前科者工藤誠(森田剛さん)の対極にいるような人物です。過去の経験が色濃く反映された役で、とても複雑で、セリフだけでなく表情や身体の表現がとても重要でした。普段は淡々としている磯村さんですが、撮影では期待をはるかに超えた滝本真司に豹変してくれました。必見の価値ありです。ぜひご覧ください」と賛辞をおくった。

 映画「前科者」は、22年1月に全国公開。なお、ドラマ版「前科者 新米保護司・阿川佳代」(全6話、第1話は無料放送)は、11月20日から毎週土曜午後10時30分にWOWOWで放送され、各話の放送終了後にはWOWOWオンデマンド、Amazon Prime Videoで見逃し配信される。キャスティング担当のおおずさわこのコメントは、以下の通り。

【おおずさわこ】
 磯村さんとは映画「ヤクザと家族 The Family」(21年公開)で初めてご一緒したのですが、彼は「眼差しによる演技」が抜群に上手い役者だと感じました。そして彼のその魅力は長年ご一緒している岸監督の作品でも大いに生きるのではと思い、本作の滝本真司役のキャスティングの際に提案させて頂きました。ちょうど岸監督も「ヤクザと家族」を試写で見てくださっていて、磯村くんに相性の良さを感じていたことで今回の起用となり、狙い通り本作でもその魅力を遺憾なく発揮してくださいました。ぜひ劇場で磯村さん演じる滝本真司の複雑な心情を、様々なその「眼差し」から感じ取っていただければと思います。

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