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ポン・ジュノが明かした新作CGアニメのこだわり&原点 細田守「新たなアニメの可能性」に期待大

映画.com / 2021年11月7日 19時32分

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 第34回東京国際映画祭と国際交流基金アジアセンターの共催プログラムとなるトークシリーズ「アジア交流ラウンジ『ポン・ジュノ×細田守』」が11月7日に開催され、「パラサイト 半地下の家族」のポン監督と、「竜とそばかすの姫」の細田監督がリモート対談を行った。モデレーターは、ぴあフィルムフェスティバルのディレクター・荒木啓子氏が務めた。

 日本で行われた「パラサイト 半地下の家族」プロモーション時の対談以来、2年ぶりの再会となったポン監督と細田監督。コロナ禍において、ポン監督は2本のシナリオを書き上げたようで「1本はアメリカの作品。来年の撮影を目標にロサンゼルスで準備をしている最中です。もう1本は、韓国のスタッフとともに作るCGアニメーション」と打ち明けた。

 この新作CGアニメーションの出発点は、1冊の本だった。「『深海』というフランスの科学書籍。妻が本屋さんで見つけて、僕にプレゼントしてくれたんです。その中にあった写真が、ビジュアル的に本当に美しかった。深海の奥底に住んでいる生物たちは、普段なかなか出会うことができません。そんな陽の光が当たらない場所で暮らしている主人公たちが、ある事件を通じて人間と出会うことになる。今年の頭からシナリオを書いていました」と語るポン監督。さらに、意外な事実を明かした。

 ポン監督「公式的にフィルモグラフィの1本として紹介されているわけではないのですが、実は初めて作った作品は短編アニメなんです。92年、人形を使ったストップモーションアニメ『楽園を探して』という作品を作っています。これは大学の映画サークルで製作したもの。ただこの作業があまりにも大変でした。1日どんなに頑張っても2、3秒分位しか作れない。その結果、俳優の方々が動いてくれる実写映画の方へ移っていったんです」

 細田監督は「素晴らしい! その話を聞いて納得しています」と興奮気味。「『グエムル 漢江の怪物』『オクジャ okja』を見た際に、ポン・ジュノ監督の中に流れている“アニメーション・スピリット”を感じて、『他の実写映画の監督たちとは、何かが違うな』と思ったんです。ちなみに、その『楽園を探して』は見られるんですか?」と質問すると、ポン監督は「外部への公開を必死に防いでいます。周りの親しい人や家族だけが見ることができる状況ですね。公開されたら“大災害”ですよ(笑)」と一般に公開するつもりはないようだ。

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