【第47回日本アカデミー賞】総合司会の羽鳥慎一「ぜひ、自由に楽しく!」、初司会に挑む岸井ゆきのを全力フォロー!
映画.com / 2024年3月1日 19時0分
――今年の日本アカデミー賞の特徴として、12部門で優秀賞を受賞した「ゴジラ-1.0」(山崎貴監督)をはじめ、ヴィム・ヴェンダース監督の「PERFECT DAYS」、宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」といった優秀賞作品が、第96回アカデミー賞にノミネートされたことが挙げられます。
羽鳥:2年前の「ドライブ・マイ・カー」を思い出しますよね。海外で注目されたことで、作品のことが知れ渡り、日本アカデミー賞もさらに盛り上がりました。今年はこの3作品がきっかけで、授賞式はもちろん、映画界全体の盛り上がりにつながればいいなと思います。
岸井:日本の作品が海外で評価されるだけじゃなく、ヴィム・ヴェンダース監督が撮った「PERFECT DAYS」のように、海外とコラボする合作もすごくいいなと思いますね。わたしも経験してみたいですし、(優秀主演男優賞を受賞した)役所広司さんは本当に昔から憧れの俳優さん。まだ、お会いしたことがなくて、授賞式当日は、聞きたいこともたくさんあるので、楽しみです。
――少しだけ、第96回アカデミー賞に関する話題に触れさせてください。岸井さんは昨年、クリストファー・ノーラン監督の「オッペンハイマー」を見るためだけに、ポルトガルまで行ったそうですね!
岸井:そうなんですよ! 日本公開がなかなか決まらず「本当に見られないんじゃないか? それでいいのか?」って。クリストファー・ノーランの最新作、しかも、私は(主演を務める)キリアン・マーフィが一番好きな俳優なんです。日本未公開のキリアン出演作を取り寄せて、字幕なしで見るくらい大好きで。ずっとクリスと一緒にやってきて、ついに主演で。そんな作品をスクリーンで見ないなんて、ありえないと!
ちょうど急に時間が空いたので、とにかく「オッペンハイマー」をシネコンで見られる都市に行こうと、いろいろ探してリスボンへ。(実際に見て)すごいですよ! 2回見たんですが、セリフは英語、そしてポルトガル語の字幕なので、理解するのが難しい部分もありましたが、日本公開が決まったので、答え合わせしたいですね。
――羽鳥さんは、新人俳優賞に気になるお名前があるそうですね。
羽鳥:はい、高橋文哉くん(「交換ウソ日記」)です。ちょうど、わたしが進行を担当している「ゴチになります」(バラエティ番組「ぐるぐるナインティナイン」の人気コーナー)で、今回からレギュラー出演してくださっていて。
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