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アニメ「怪獣8号」なぜ話題? 原作漫画がとにかくすごい スタッフ・声優・見どころも紹介

映画.com / 2024年4月20日 18時30分

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 新作テレビアニメ「怪獣8号」の第2話が4月20日に放送されます(毎週土曜午後11時放送)。

 アニメ化発表時から大きな反響があり、今期注目タイトルのひとつである「怪獣8号」。なぜ話題なのか、アニメではどこに注目すべきなのか。そんな疑問に応えるべく、本記事では、基本情報や見どころをまとめました。原作漫画のすごさ、魅力的なキャラクター、アニメを手がける強力スタッフ陣、これが初主演の福西勝也をはじめとするキャストを紹介します。

■あらすじ

 物語の舞台は怪獣が人々をおびやかす世界。怪獣を討伐する「日本防衛隊」への入隊を目指していた主人公・日比野カフカは、怪獣専門清掃業者で働くなかで、いつしか夢を諦めていた。

 かつて「ふたりで怪獣を全滅させよう」と誓いあった幼なじみの亜白ミナは防衛隊の第3部部隊隊長として脚光を浴び、不甲斐なさを抱えるカフカ。そんな時、防衛隊を目指す青年・市川レノに出会い、止まってた時が動き出す。

 再び夢を追いはじめるカフカだったが、その矢先、謎の小型怪獣によって強大な力を持つ「怪獣8号」に変身してしまう。

■原作漫画は国内外で人気 「ジャンプ+」で連載中のヒット作

 松本直也氏による原作漫画は、2020年から集英社「ジャンプ+」で連載中。「ジャンプ+」累計閲覧数は5億回を超え(2023年11月時点)、コミックスは既刊12巻で国内累計発行部数1300万部を突破している(デジタル版含む)。

 「次にくるマンガ大賞2021」ではWeb部門1位を受賞。ちなみに、コミックス部門で1位だった「【推しの子】」はテレビアニメ化され大ヒットしているので、「怪獣8号」もこれに続くのではないかと期待が高まります。

 また国外でも注目度が高く、なかでもフランスでは、パリの国立図書館の窓を13階分ジャックする施策や駅ナカ広告、マーベル映画の上映前にトレーラーを流すなど、プロモーションが精力的に行われました。コミックス1巻が初版25万部という数字からも、同国での期待度の高さがうかがえます。

 そうした海外人気を踏まえているのか、アニメ版の主題歌は、海外アーティストYUNGBLUD(ヤングブラッド)と「OneRepublic(ワンリパブリック)」が担当しています。

 忘れてはならないもうひとつのポイントが、「ジャンプ+」作品であるということ。「ジャンプ+」といえば、「SPY×FAMILY」「地獄楽」など近年のヒットアニメの原作漫画が連載され、現在もアニメ化ラッシュが止まらない最注目メディアのひとつ。4月スタートのアニメでは「怪獣8号」のみならず、「忘却バッテリー」も「ジャンプ+」作品。このほか「ダンダダン」「ラーメン赤猫」「株式会社マジルミエ」のアニメ化も決定しています。

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