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松本まりか、高橋一生主演「ブラック・ジャック」で獅子面病患者役 衝撃の3面ビジュアルも公開

映画.com / 2024年4月26日 6時0分

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原作にも登場する奇病“獅子面病”に悩む患者役 (C)テレビ朝日

 松本まりかが、高橋一生主演で24年ぶりにテレビドラマ化される「ブラック・ジャック」に出演していることがわかった。劇中で演じているのは、原作にも登場する奇病“獅子面病”を患い、絶望の淵に立たされた患者役。衝撃の3面ビジュアルも公開された。

 手塚治虫氏の原作は、法外な治療費と引き換えに、どんな手術も成功させる無免許の天才外科医ブラック・ジャックの活躍を描きながら、医療の在り方や人の生き方に深いメスを入れてきた名作医療漫画。連載開始50周年記念を迎え、コロナ禍を経て医療の在り方が再び問われる今、原作から厳選した有名エピソードを凝縮し、その真髄をぐっと掘り下げていく。

 監督は城定秀夫、脚本は森下佳子、ビジュアルコンセプト・人物デザイン監修・衣裳デザインは柘植伊佐夫が担当する。高橋のほか、ブラック・ジャックのライバルであるドクター・キリコ役で石橋静河が出演し、味方良介、山内圭哉、千葉哲也、玉置孝匡、奥田瑛二の参加している。

 “獅子面病”とは骨がどんどん膨れ上がり、顔面が獅子のような恐ろしい形相に変形してしまう、治療法不明の病。そんな病に冒され、出口の見えない深い悲しみと苦痛に打ちひしがれる患者の心情は計り知れないものがある。そんな想像を絶する境地に、松本が徹底アプローチ。全方位からどこまでも妥協なく繊細に、患者の心理を体現している。

 3面ビジュアルは、特殊メイクで立体化した獅子面病の顔、病を隠すために装着した馬のマスク姿、そして美しき素顔で構成されている。

 テレビ朝日ドラマプレミアム「ブラック・ジャック」は、6月30日の午後9時から放送。

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