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「マッドマックス フュリオサ」ファイナル予告を徹底考察! 新場面写真も先行入手

映画.com / 2024年5月12日 10時0分

 さらに、「見たこともないようなユニークな乗り物が出てくる。本作のウォー・タンクは、時系列的には『マッドマックス 怒りのデス・ロード』よりも前の設定だが、驚くほど進化している。それはまさに要塞のようで、ウォー・ボーイズたちと完全武装して砂漠を進む。総勢52人の登場人物と200人のスタント俳優、スタントチームによるマッドマックスの典型的なアクションだよ。78日をこの撮影に費やした」と語っており、その仕上がりに期待が高まる。

【考察&見どころ2】フュリオサが手にしている銃は……!?

 幼い日に“緑の地”から連れ去られ、全てを奪われたフュリオサ。本作では、15年にも及ぶ“修羅の道”が描かれる。フュリオサが手にするショットガンは、銃身を切り詰めた“ソードオフ・ショットガン”と呼ばれる殺傷力の高い散弾銃。「マッドマックス」1作目から「怒りのデス・ロード」までマックスが携行し、シリーズ全作に登場するアイコン的な武器だ。後にマックスへ受け継がれるこの銃をなぜフュリオサが手にしているのか、謎が深まる。

【考察&見どころ3】暴君ディメンタスが肌身離さず持ち歩いている“クマのぬいぐるみ”

 マントをなびかせながら、3台のバイクを戦闘用馬車チャリオットのように乗りこなし、強大なバイカー軍団を従え、荒れはてた地・ウェイストランドを牛耳ろうと目論むディメンタス。そんな彼が肌身離さず携帯している愛らしい“クマのぬいぐるみ”は、「マッドマックス サンダードーム」に出てきた部族へのオマージュで、本作のキーアイコンでもある。

 コスチュームデザイナーのジェニー・ビーバンは「クマのぬいぐるみはクリス・ヘムズワース演じるディメンタス将軍の見た目の大きな部分を占めました。ディメンタスは信じられないほど理解するのが難しいキャラクターだと思いました。クマのぬいぐるみを持っているのは彼がとても傷ついたキャラクターだからだと思います」と言及している。

【考察&見どころ4】イモータン・ジョーを受け継いだ俳優ラッキー・ヒューム

 鉄壁の要塞を牛耳る絶対的支配者イモータン・ジョー。「怒りのデス・ロード」で同役を演じ、圧倒的な存在感を示したヒュー・キース=バーンは、2020年に73歳でこの世を去った。若き日のイモータン役を射止めたのは、ミラー監督と「アラビアンナイト 三千年の願い」(22)でタッグを組んだオーストラリア出身の俳優ラッキー・ヒューム。

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