「Believe」第4話ラストに田中哲司がサプライズ出演 狩山を連れ去った謎の男は、敵か味方か…

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　木村拓哉が主演を務めるテレビ朝日系連続ドラマ「Believe」（毎週木曜午後9時）の第4話が5月16日に放送され、ラストに田中哲司がサプライズ出演を果たした。自らの手で無実を証明すべく、決死の脱獄を実行し、壮絶な逃走劇を繰り広げてきた狩山（木村）の前に表れた“謎の男”を演じており、驚愕の正体は次週判明する。

　本作では、橋づくりに情熱を燃やす狩山陸（木村）が、刑務所に収容されるという思わぬ困難に見舞われながらも、決して諦めることなく希望と再生の道を模索。先の読めない手に汗握るサスペンスとスリリングかつ心に染み渡る人間ドラマが交錯する、壮大な物語を紡いでいく。

　第4話では、無実を証明する重要証拠を取り戻すべく逃走を続けた狩山だったが、あと一歩のところで奪還のチャンスを喪失。愛する妻・玲子（天海祐希）と交わした約束通り、警察に出頭しようとする。

　しかし、脱獄の際に負った深い傷のせいで、意識がもうろうとしていき……。そんな狩山の前に突如現れたのが、田中演じる謎の男＝半田豊だった。半田は身動きもままならない狩山を、力ずくで軽トラに乗せ、静岡へ向かう。

　次週放送の第5話では、半田が「あんたに頼みたいことがあって連れてきた」と告げ、狩山を静岡の自宅にかくまうことに。しかし、まだまだ油断は禁物。無実の罪を背負ってからというもの、味方だと信じた人から盛大な裏切りを食らったかと思えば、敵に見えた人から救いの手を差し伸べられてもきた狩山。半田は敵か、味方か――。謎多き半田の驚愕の正体も明らかになり、怒涛の展開にますます拍車がかかる。

　第5話は5月23日に放送。

■第5話あらすじ

　無実を証明する重要証拠を取り戻すべく脱獄した狩山陸（木村拓哉）は、刑事・黒木正興（竹内涼真）の猛追を必死に交わしながら逃走。だが、狩山に証拠を手渡そうと決意した部下・南雲大樹（一ノ瀬颯）が、行く手を阻もうとする狩山の弁護士・秋澤良人（斎藤工）を振り払おうとした結果、階段から転落。重体に陥ってしまった。もはやこれまでか――転落事故のニュースを目にした狩山は、ついに観念。愛する妻・玲子（天海祐希）と交わした約束通り、警察に出頭しようとするが…。

　脱獄の際に負った深い傷のせいで、意識がもうろうとしていく狩山。そんな彼を突然連れ去ったのは半田豊（田中哲司）という男だった。半田ははるばる静岡にある自宅まで狩山を連れて行く。さらに、半田は「あんたに頼みたいことがあって連れてきた」と告げて……。

　一方、「龍神大橋」崩落事故の全責任を狩山に被せることで事なきを得ていた「帝和建設」は、口止め工作を画策。社長・磯田典孝（小日向文世）ら上層部から、警察より先に狩山の居所をつかむよう依頼された秋澤が、不穏な行動を取り始める。時を同じくして、鬼気迫る執念で狩山の足取りを追う黒木。そんな中、非常事態が発生。夫の安否を案じる玲子が“かつてない危機”に直面する。