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中島健人、「Sexy Zone」卒業後初のドラマ主演! 「しょせん他人事ですから」でネット炎上・SNSトラブルに挑む弁護士役

映画.com / 2024年5月17日 6時0分

■富士屋カツヒト(作画)

 ついに自分が携わってる作品がメディアミックス! 実写ドラマ化です! ネット、誹謗中傷、情報開示、実写で描く事の相性はとても良いと常々思っていたので、まさに念願叶いました! この手の題材で思う所がある人達が多いと思います。特に人気商売だったりメディアだったりは多いでしょう。そういった思いの丈を「しょせん他人事」と言わず、全力でぶつけた出来上がりになったら嬉しいですね。腹は立つけど憎めない保田理弁護士の活躍が楽しみです!

■清水陽平(弁護士/監修)

 ドラマ化!! 法律監修に過ぎませんがとてもうれしく思います。最初に白泉社から問い合わせがあったのは、調べてみたところ2020年3月でした。この問い合わせは、そもそも「ネット関係のことでマンガにできないか」というざっくりとした相談レベルの話で、こんな地味な話がマンガになるだろうか……というのが当時の率直な感想でした。しかし、実際に連載につながり、しかも世の中に受け容(い)れられたことには本当に驚きました。法律モノのマンガやドラマについては、弁護士からは「そんなのあるわけないだろ!」とか「ここはおかしい!」といった指摘がSNSなどを通じてされることがかなり多いのですが、徹底してリアルにこだわりたいという原作の左藤さんの意向から、かなり厳密に法律に沿った内容になっており、幸いなことに(今のところ)そういった指摘は受けていません。ドラマの方でも法律監修をさせていただくことになりましたが、同業から叩かれないように(笑)、しっかり法律監修をしたいと思います。

■中島健人(保田理役)

Q.ドラマのご出演が決まった時のお気持ち、台本を読んだ感想などをお聞かせください。

 Sexy Zone卒業後初めてのドラマなので新人の気持ちで挑むつもりです。台本を読み進めていくと、ネット社会では誰しもが共通することで、悩み、もがき、スマホに向き合っています。そんな感情を僕が演じる弁護士が、バッサリ切り捨て、スッキリした感情にさせてくれるところが僕自身もたまらなく気持ちよく、爽快な読み応えでした。

Q.誹謗中傷やSNS炎上など、今最も身近なテーマを扱ったリーガルドラマになりますが、そんな案件に挑む、保田理弁護士を演じるにあたっての意気込みをお聞かせください。

 スマホという小さな世界の中で、現代人は“コメント欄”の中に生まれる言葉の棘や、嘘に悩まされています。1番はそんなコメントを見ないのが正解なのですが、この時代そうもいかない時もあるので、いざ向き合う時に法律を通して対処していくと、どんな結果が加害者側に待っているのか、そして被害者はどのような答えを見つけることができるのか、それらを僕が演じる保田理弁護士が強烈に冷たく、でもほんの一瞬だけ優しく教えてくれます。僕の中に存在する、ある種究極にドライな部分をお楽しみください(笑)。

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