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遠藤憲一、ラウール主演「赤羽骨子のボディガード」に参戦! ラウールの「あまりの大きさにびっくり」

映画.com / 2024年5月18日 9時0分

 「赤羽骨子のボディガード」は、8月2日に公開される。遠藤、加藤達也プロデューサーのコメント(全文)は、以下の通り。

■遠藤憲一(尽宮正人役)

1.クランクアップを迎えて、今の率直な気持ちをお聞かせください。

 原作を読んで、尽宮正人は強烈な見た目なので、正人になるべく近づけていきたいと思いました。

 あまりそういう風に入る作品はないのですが、今回はビジュアルから入っていこうと思った作品なので自分にとっては珍しい作品になりましたね。

2.尽宮正人という役が来た時、どのようなお気持ちでしたか。

 原作のビジュアルと共にご連絡が来たのですが、自分に似ているなと思いました(笑)。

3.風貌以外で準備されたことはありますか。

 漫画を読んでいる時は感じなかったのですが、正人は結構しゃべっていて、作品全体の流れ説明も話している役なので、普段はアドリブとごちゃまぜでやることが多いのですが、今回は忠実に覚えて説明していくようにしたので、直球のお芝居をやりました。

4.撮影中の思い出だったり、印象に残っていることはありますか。

 出口さんは前の作品でも親子役だったのですが、その時点(3カ月前)からダンス練習をずっとやっていると聞いていました。合間の衣装合わせの時などもダンス練習をしているのを見て、「頑張って」と声をかけていたりしたのですが、ダンス発表の撮影シーンを見た時に、頑張ったんだなと思いました。

 自分の娘である骨子と正親、一見差別しているように見えるけど、監督やプロデューサーと話して奥底では愛情を持っているという風にしました。正親は自分が育ってほしいようには育たなかったのですが、初日に愛情を吐き出すシーンがあり難しかったです。ただそこが要だなと思っていたので、無事に撮り終えてよかったなと印象的なシーンでした。

5.ラウールさんや奥平さんら若手キャストとご一緒されていかがでしたか。

 ラウールくんは一度、ファッションショーでご一緒したことがあり、その時よりも「大きいな!」と思って(笑)。自分が見上げて話す芝居があまりないので、「大きいね」と言ったら「遠藤さんはもう少し大きいかと思っていました!」と言われて、あまりの大きさにびっくりしました。

 奥平さんは、ワンシーンだけだったんですが、飄々としているのが面白さかなと、あまり動じないこの役にぴったりではないかなと思います。初めて会ったのが衣装合わせでその時から飄々としていて、「よろしくね!」と言ったら「よろしく」って(笑)。怖がっているのかと思い「俺怖くないよ」と言うと「はい、怖くないですよ」と。あれが持ち味だなと瞬時に分かる俳優さんだと思いました。

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