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宮田俊哉にとって“大切な存在”はキスマイ! 「ここまで僕のことを理解してくれているのはメンバーだけ」

映画.com / 2024年5月20日 19時0分

 宮田は自身が演じたブルーについて、「(ブルーは)まんま僕だなって思いますね。基本的に僕もずっと楽しくいたいと思うので、そこが共通点かなと思います」と分析。稲垣は「宮田さんはおちゃらけているところが(ブルーと)似ているのかなって思います」と語り、「宮田さんとステージにいてすっごく安心しています」と信頼を寄せた。

 心がもふもふした出来事を聞かれた稲垣は、「お友達のポメラニアンを抱っこさせてもらったときにもふもふしました!」と回答。一方、宮田はビーのパパ役の吹替を担当する浪川大輔について、「浪川さんには僕が声優のお仕事を初めてするとき(「劇場版BEM BECOME HUMAN」(20))にレッスンしてもらっていたんです。以来、浪川さんと同じ作品に出ることを目標にしていたのですが、この作品で一つ自分の目標が達成されたなって思って」と語り、感慨深い表情。そして、「浪川さんに『これからも共演できるように頑張ります!』ご連絡したら、浪川さんが『僕もまだまだ頑張るよ』って言ってくれて。そのやり取りが師弟関係みたいで、お互い“まだ頑張ろう”となっていることに心がもふもふしました」と明かした。

 作品にちなんで大切な存在について話が及ぶと、稲垣は「寝るときにぬいぐるみを枕の周りに置いていて。その中にクマのぬいぐるみがあって、抱いて寝るとすぐ寝つけるので寝るときに一緒に寝ています」とかわいらしい秘密を披露。

 宮田は「僕はメンバーかなって思いますね。約20年一緒にいるんで。僕は基本的に笑っているんですけど、メンバーは僕の笑顔から『あ、今疲れているな』って、些細な違いで色んな感情に気づいてくれて。ここまで僕のことを理解してくれているのはメンバーだけかなって。大切な存在は『キスマイ』ですね」と断言した。

 一足先に完成した映画を観た宮田は、「泣きました! ネタバレになっちゃうからあんまり言えないんですけど。可愛いと感動が合わさっている作品です。自分のシーンはもふもふしていてかわいかったです!」と自信をのぞかせる。そして、「幅広い年齢の方が見てそれぞれ色んな感想を持つと思うんです。みんなで感想を話してほしいなと思うのですが、共通してきっとみんな優しい気持ちになれます。涙を流しながら優しい気持ちになる作品なので、ぜひ皆さんに見ていただきたいです」と見どころをアピールした。

 「ブルー きみは大丈夫」は6月14日公開。

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