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人気声優のファイルーズあい「マッドマックス フュリオサ」で怒り発散!「見るサンドバッグ」と大興奮

映画.com / 2024年5月22日 21時1分

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 「マッドマックス」シリーズ最新作「マッドマックス フュリオサ」のジャパンプレミアが5月22日、東京・グランドシネマサンシャイン池袋で行われ、主人公フュリオサ(アニヤ・テイラー=ジョイ)役の吹き替え声優を務めるファイルーズあいが出席。「映画界の革命的な作品。見ているだけで、怒りを発散しているんだという爽快感がある。見るサンドバッグです」と興奮しきりだった。

 第88回アカデミー賞で最多6部門に輝いた「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(2015)に登場した女戦士フュリオサの“怒りの原点”を描くシリーズ最新作。世界の崩壊から45年後を舞台に、故郷や家族、すべてを奪われたフュリオサは、バイカー軍団を率いるディメンタス将軍(クリス・ヘムズワース)と鉄壁の要塞を牛耳るイモータン・ジョーが土地の覇権を争う、狂気に満ちた過酷な世界と対峙する。

 この日、同劇場の3スクリーンで開催されたジャパンプレミアには、約3000件の応募があったといい、舞台挨拶が行われたULTRA 4DXのスクリーンにも、熱狂的な「マッドマックス」ファンが集結。ファイルーズは「ここから客席を見ると、コスプレをしている方も多いですね。皆さんの熱量を浴びることができて光栄です」と、自身も“V8を讃えよ!”ポーズで歓声に応えていた。

 自身もULTRA 4DXのスクリーンで本作を鑑賞したといい、「この激しさは『フュリオサ』じゃなければ体験できない。後ろの人が、私の席を蹴っているのかなってくらいの衝撃ですし、没入感もすごいです。『衝撃に備えろ』というセリフがあったら、本当に備えてください」と熱っぽくアピールしていた。

 収録で苦労した点を問われると、「今回のフュリオサは、すごくセリフが少ないですし、目でいろんな感情を表現しているので、彼女の目の演技を邪魔しないように意識した」と説明し、「声の表現者として、フュリオサの“しゃべらない”という魅力を、どう表現するか。いままでにない方向性で、ファイルーズの新しい引き出しを見つけた」と確かな手応え。さらに「少女感を残しつつ、地声でがなりまくったので、喉がカラカラ。水が貴重な世界観を表現するのにも良かった」と本作ならではの収録を振り返った。

 フュリオサの魅力については「前作の『怒りのデス・ロード』では、タフで自立した強さの権化のようだった彼女も、今回は未成熟で危うさがある」と分析。「こうやって人間って成長するんだなと思うと、自分も努力しようと勇気をもらえました」と話していた。

 「マッドマックス フュリオサ」は5月31日より全国公開。

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