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窪塚洋介&亀梨和也「外道の歌」で初共演! 被害者に代わり、加害者に裁きを下す復讐屋コンビに 監督は白石晃士

映画.com / 2024年5月23日 7時0分

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(C)渡邊ダイスケ/少年画報社

 窪塚洋介と亀梨和也が、渡邊ダイスケ氏の人気コミック「善悪の屑」と続編「外道の歌」を実写ドラマ化する「外道の歌」で初共演し、主演を務めることがわかった。白石晃士(「貞子vs伽椰子」「不能犯」)が監督を務め、壮絶な過去を背負う復讐屋コンビの物語を紡ぐ。

 原作は、ヤングキング(少年画報社刊)で2014年に連載開始した「善悪の屑」と、16年~23年に連載された第2部「外道の歌」。スピンオフ作品として、「園田の歌」「朝食会 RISE OF BREAKFAST CLUB」があり、23年7月からは「近野智夏の腐じょうな日常」が連載中であるなど、人気シリーズとして世界を広げ続けている。実写ドラマ版は、「善悪の屑」「外道の歌」のエピソードを織り交ぜて作られており、シリーズ化を視野に入れた一大プロジェクトとして始動した。

 鴨ノ目武(通称カモ)と島田虎信(通称トラ)は、一見何の変哲もない寂れた「カモメ古書店」を営んでいる。しかし、裏では“復讐者”を名乗り、耐え切れないほど悲痛な思いを背負った被害者の代わりに、法の裁きから逃れた加害者に壮絶な復讐を行っていた。

 カモを演じる窪塚は、「不器用ながら厳しさと優しさの両面を持っている“カモ”を全うし、役に命を吹き込んでいきたいと熱く思っております」と意気込む。亀梨とのコンビについては、「亀梨くんとは初共演になりますが、いいバディとなれるよう寄り添ってゆきます」と語った。トラ役の亀梨は、「これまで出演させていただいた作品、演じさせていただいた役柄のどこをとっても、今まで以上に深く過激なものになるのではないかと、ドキドキワクワクしながら撮影の日を待ち侘びています」と、撮影が待ちきれない様子。相棒の窪塚には「今回濃密な時間を一緒に過ごせることに非常にときめいていますし、しっかりとついていけるように準備をしたいと思います」とメッセージを送った。

 白石監督は、ふたりのコンビに、「窪塚さんの魔神の如き迫力と、亀梨さんの繊細で力強い輝きによって、奇跡のような最凶バディのドラマが誕生します」と、自信をのぞかせた。

 「外道の歌」は、今冬からDMM TVで配信。窪塚、亀梨、白石監督、原作者・渡邊氏、エグゼクティブプロデューサーを務める久保田哲史のコメント(全文)は、以下の通り。

■窪塚洋介(鴨ノ目武役)

 「外道の歌」は法の外の復讐を通して、極限の心理を描く痛烈な人間ドラマ。様々な空気感の描写も素晴らしいクセになる作品です。原作の渡邊ダイスケ先生の世界観と、映像化に当たっての我々の世界観が、原作を最大限に尊重しながらも微調整され脚本に生きています。

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