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ハ・ジョンウ×イム・シワン共演で描く、衝撃と感動の実話 「ボストン1947」予告編&ポスター完成

映画.com / 2024年5月23日 16時0分

写真

ボストンマラソンで命懸けのレースに挑む (C) 2023 LOTTE ENTERTAINMENT & CONTENT ZIO Inc. & B.A. ENTERTAINMENT & BIG PICTURE All Rights Reserved

 「チェイサー」「1987、ある闘いの真実」などで知られるハ・ジョンウと、「イカゲーム2」への出演が決定しているイム・シワンが共演した「ボストン1947」が、8月30日から新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で公開されることが決定した。あわせて予告編とポスタービジュアルが披露された。

 本作は、1947年のボストンマラソンを舞台に、祖国の記録を取り戻すために命懸けのレースに挑むマラソン選手たちの姿を真実に基づいて描くヒューマンエンターテインメント。「シュリ」「ブラザーフッド」のカン・ジェギュ監督がメガホンをとった。

 実在の金メダル選手ソン・ギジョンをハ・ジョンウ、ボストンマラソンに出場する若手選手ソ・ユンボク役をイム・シワンが務め、本格的な訓練を受けて体脂肪を6パーセントまで落とし、マラソン選手としてのリアルな肉体を作り上げた。ベルリンオリンピックで銅メダルを獲得したナム・スンニョン役でぺ・ソンウ、ソ・ユンボクに思いを寄せるオクリムに役で「恋慕」「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」のパク・ウンビンが共演する。

 1936年、ベルリンオリンピックのマラソン競技で日本は世界新記録を樹立。金メダルと銅メダルを獲得し、国民は歓喜に湧いたが、2個のメダルには秘められた思いがあった。日本代表としてメダルを獲得したのは、ソン・ギジョンとナム・スンニョン。彼らは、日本名の孫基禎と南昇竜として表彰式に立った。1947年、2人はチームを組み、才能あふれる若きマラソン選手を歴史あるボストンマラソンに出場させる。

 予告編は、ソン・ギジョンが日本名で金メダルを獲得した1936年のベルリンオリンピックのシーンで幕を開ける。1945年、韓国が日本から解放された後、荒れた生活を送っていたソン・ギジョンの前に、ベルリンで銅メダルを獲得したナム・スンニョンが現れ、“第2のソン・ギジョン”と期待される若手選手ソ・ユンボクを、ボストンマラソンに出場させようと持ちかける。映像では、厳しい特訓と数々の試練に立ち向かう選手たちの姿が映し出され、「若い子には本名で走らせてやろう」というソン・ギジョンの悲願が語られる。

 ポスターには、「走れ!あの日、止まった時間を動かすために。」というコピーとともに、ボストンマラソンで祖国の国旗が付いたユニフォームで走るソ・ユンボクと、彼を重応援するソン・ギジョンらの姿が切り取られている。

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