1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 映画

平泉成、俳優人生60年で映画初主演「感無量です」 Aぇ! group佐野晶哉は「孫だと思っています」と息ぴったり

映画.com / 2024年5月23日 21時0分

 さらに佐野の俳優としての魅力について、平泉は「豊かな感性がある。素直で柔らかい。柔らかさは俳優にとって一番大切なもの。そして横顔を見ていると、結構可愛い顔をしている」と目尻を下げながら、「藤沢周平の小説で、時代劇を彼にやってもらったらいいじゃないかと思った」と提案。佐野は「成さんがそう言ってくれるなら、挑戦してみたいです!」と声を弾ませていた。俳優としても今後の活躍を期待された佐野は、「映画は2本目。浩市さんとは、2本ともご一緒させていただいている。浩市さんから『佐野、芝居好きだろう。もっと芝居したほうがいい』と言っていただいたことが自信につながって、映像の芝居が大好きになった。すてきな方々とすてきな映画を撮れて、本当に幸せです」と感激しきりだった。

 また平泉が初主演を果たしたことにちなみ、「挑戦してみたいこと」を聞かれた登壇者たち。秋山監督は、本作が大ヒットをして「男はつらいよ」のようなシリーズになることを希望。市毛は「楽器をやりたい」、佐藤は「常に、もらう役が初めてになる。役で新しい経験をさせてもらっている」と話した。そして佐野は「いつか浩市さんの曲を作曲したいです。浩市さんが『曲を書いてくれよ』と言ってくださったことがある。めちゃめちゃうれしくて、忘れられない。叶えられるように頑張りたい」、平泉は「リズムが苦手なので、ジャズダンスなどダンスを覚えてみたい」と意気込みを語った。全員の答えがそろうと佐野は「僕が書いた曲を浩市さんが歌って、市毛さんが楽器を演奏して、それに合わせて成さんが踊る」とそれぞれの夢を詰め込んだアイデアを繰り出し、市毛も「それを映画の劇伴にする」、佐野も「やりましょう!第二弾はそれで!」と息ぴったりに想像を膨らませて、会場を盛り上げていた。

 最後に佐野は「成さんがクランクインされた時に、長くお話をさせてもらった。そこで『60年間やっていたらいいことがある。80歳になってチャンスが巡ってきた。俳優って、どれだけやっても満足できなくて、正解がわからなくて、それが楽しい。佐野も80歳になっても、芝居をしていてくれよ』と熱い言葉をいただいた」と回顧。「5月15日にデビューをさせていただいて、またゼロからスタートするようなタイミングで、すてきなご縁をいただけた」と心を込めた。平泉は「秋山監督の映画に対する情熱と愛情が、こんなに温かい映画を作ってくれました」と感謝を伝え、大きな拍手を浴びていた。

 「明日を綴る写真館」は、6月7日から全国公開。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください