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“人間世界の縮図”団地を舞台にした映画4選 ラジ・リ新作「バティモン5」「雨を告げる漂流団地」など

映画.com / 2024年5月25日 14時0分

▽“団地的”見どころ
 住んでいた人々の記憶とともに、海を漂流する団地。子どもたちとともに、大海原をサバイブする団地の姿も必見。

■「団地」(阪本順治監督/16年)

 昭和の風情が残る大阪郊外の団地で、ヒナ子(藤山直美)は、半年前に店を閉めたばかりの元漢方薬局店主である夫・清治(岸部一徳)と静かに暮らしていた。どこか世捨て人のような雰囲気を持つ夫婦に、同じ団地の住民たちは興味津々。そんなある日、些細な出来事で機嫌を損ねた清治が「僕は死んだことにしてくれ」と、部屋の床下に隠れてしまう。団地から清治の姿が消えても、淡々とパートに通い続けるヒナ子。「もう殺されてるんじゃないか……」--住人のひとりがうっかり口にした言葉をきっかけに広がった不安は、一気に想定外の方向へと進んでいく。

▽“団地的”見どころ
 企業城下町である愛知・豊田市に実在する保見団地がモデル。住民の多くがブラジルにルーツを持ち、地元の向上などに勤務している。1999年には団地住民と、右翼団体や暴走族による抗争事件が発生した。

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