「チ。」魚豊の連載デビュー作「ひゃくえむ。」25年に劇場アニメ化 「音楽」の岩井澤健治が監督
映画.com / 2024年5月26日 9時0分
(C) 魚豊・講談社/「ひゃくえむ。」製作委員会
「チ。-地球の運動について-」の魚豊(うおと)氏による漫画「ひゃくえむ。」が2025年に劇場アニメ化されることが決定した。「音楽」の岩井澤健治が監督、小嶋慶祐がキャラクターデザイン・作画監督を務め、岩井澤監督が率いるロックンロール・マウンテンがアニメーション制作を担う。
同作は、「チ。」で手塚治虫文化賞マンガ大賞を史上最年少受賞した魚豊氏の連載デビュー作。陸上競技の世界で、100メートルというわずか10秒間の一瞬の輝きに人生を懸けた人間たちの栄光と挫折が描かれた。
魚豊氏による描き下ろしイラストも披露され、青空のもとトラックの上に立つ主人公トガシの姿が描かれている。
劇場アニメ「ひゃくえむ。」は、ポニーキャニオン、TBSテレビ、アスミック・エースが共同製作。アヌシー国際アニメーション映画祭の「Work in Progress」部門への選出も決定しており、現地時間6月11日には岩井澤監督らが登壇し、現在制作進行中である本作のプレゼンテーションを行う。
原作者の魚豊氏、岩井澤監督からのコメント全文は以下のとおり。
【魚豊(原作)】
この作品をこの制作陣でアニメ化していただけることを、心から嬉しく思います。
「距離」に翻弄された登場人物達は、漫画とは違った映画という「時間」を通して、どのような「速さ」を出力するのか。
私も鑑賞者の1人としてワクワクドキドキ、出走を待望しております。
【岩井澤健治(監督)】
「ひゃくえむ。」を映画化できること、大変光栄に思います!
“走る”とはシンプルだからこそ、表現することの難しさを日々感じつつ辿り着いたイメージを形にしていっています。
アニメーション制作は地道ですが、一歩一歩踏みしめながら進んでいますので、完成まで今しばらくお待ちいただければ幸いです。
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