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大竹しのぶ、目黒蓮主演「海のはじまり」で2年ぶりに月9出演「楽しい現場になること間違いなし」

映画.com / 2024年5月28日 5時30分

 夫と2人暮らしになり、親子のコミュニケーションに関していろいろと感じていたある日、娘に子どもができたことを知る。まだ在学中でもあり、どうするのか娘と激しい言い合いになりながらも、結果、産むと決め、父親には知らせずに一人で海を育てる決心をした水季を、陰となり日向となり見守ってきた。次第に母と娘の関係も修復し始めていたさなか、大切な一人娘が自分より先に死ぬという事実を突きつけられてしまう。水季が残された時間を海のために過ごそうとする姿を肌で感じ、自分も娘のために、娘の希望を実現するために生きようと思うようになる。

 大竹、プロデュースの村瀬健のコメント全文は、以下の通り。

【大竹しのぶ】

◆今作の出演オファーを受けての印象を教えて下さい。


「丁寧なドラマ作りをされるチームだと聞き、とてもうれしく思いました。楽しい現場になること間違いなしです」

◆台本を読んでの感想を教えて下さい。
「何気ない日常会話の中にあるさまざまな感情を大事にしている台本だなと思いました。そこで生きている人間をきちんと、丁寧に演じたいです」

◆南雲朱音役の印象や、演じる上での意気込みを教えて下さい。
「悲しみを抱えながらも、とにかく娘の残した海を育てること。どうしたら海が幸せになるかを考えている朱音を、誠実に演じてゆきたいです」

◆視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします。
「この夏の思い出になるようなドラマをみんなと一緒に暑さに負けず頑張って作ってゆきます」

【プロデュース 村瀬健(フジテレビ ドラマ・映画制作部)】

 いつかご一緒したいとずっとずっと思っていた大竹しのぶさんに朱音を演じていただけること、本当にうれしく思っています。水季の死から始まるこのドラマにおいて、始まりの段階で最も深い悲しみを背負っているのは、僕は水季の母・朱音だと思っています。若くして娘を失った喪失感、無力感、悔しさ、悲しみ…いろいろな思いがある中で、遺(のこ)された幼い海のことは自分が守っていかなければと強く感じている。そんなときに朱音は、海の父親である夏と初めて会います。娘が愛した人であり、でも、子供ができたことを一切伝えることなく今日まで過ごしてきた相手でもある夏に対して、朱音がどのように感じ、どのように接していくのか。夏の向こう側にいる弥生との関係性も含め、朱音はこのドラマの物語の大きな軸となる存在です。常に複雑な思いを抱えていて、ちょっと見では何を考えているのかわからないところのある朱音という人物像を作るにあたり、大竹さんに演じていただけたら最高だと最初の段階から思っていましたので、脚本の生方さんには大竹さんをイメージして書いていただくように早くからお願いしていました。例によって、出演OKのお返事をいただくずっと前からです(笑)。

 これまで、数多くの映画やドラマで大竹さんのお芝居を見せていただき、そのすごさに何度も何度も圧倒されてきました。この世にあるすべての感情、その全てを一瞬の表情や一つの台詞で表現して下さる特別な存在の方だと思っています。大竹さんに演じていただけるからこそ描くことのできる朱音という人物像が出来上がりつつあると思っています。夏と海、水季と海、弥生と海…だけではない親子の関係、つまり、朱音と夏、朱音と水季、朱音と弥生…という、“もう一つの親子の関係”にも注目してこのドラマをご覧いただければ幸いです。

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