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「ボブ・マーリー ONE LOVE」劇中屈指の支持を集める名場面!“リデンプション・ソング”歌唱シーン公開

映画.com / 2024年5月28日 17時0分

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(C)2024 PARAMOUNT PICTURES

 伝説のレゲエミュージシャン、ボブ・マーリーの人生を描いた映画「ボブ・マーリー ONE LOVE」(公開中)。マーリーの有名曲が目白押しの本作のなかでも、特にエモーショナルなパフォーマンスで高い支持を集めている「Redemption Song(リデンプション・ソング)」歌唱シーンが披露された。

 本作は、マーリーが愛した妻のリタ、息子のジギー、娘のセデラがプロデューサーとして参画した“正真正銘のボブ・マーリー映画”。マーリーの音楽とメッセージ、知られざる激動の生涯が描かれている。メガホンをとったレイナルド・マーカス・グリーン監督(「ドリームプラン」)。主人公ボブ・マーリー役をキングズリー・ベン=アディルが演じ、マーリーの妻、リタ・マーリー役にラシャーナ・リンチが扮している。

 5月17日に日本公開を迎え、アジア最高のオープニング興収でスタート。公開10日間で興収2.5億円、動員16万人を突破しており、SNSでは「レゲエがどんなに力強くて優しくてソウルフルな文化なのかを再認識させられる」「愛だった。ヤーマン!」「素晴らしい映画でした。鑑賞中、何度も勝手に涙が出たよ」という感想が見受けられた。

 映像がとらえているのは、軒先で1人、焚火を前にギターをかき鳴らしながらしみじみ歌うボブ・マーリー(ベン=アディル)の姿。「心の呪縛から自分を解き放て それができるのは自分だけ 原子力も怖くない 時は止まりやしない」とストレートで鋭い歌詞ながら、想いが乗りホロリとくるあたたかい歌声に、集まってきた家族たちは聞き入りながら穏やかでまっすぐな眼差しを向ける。

 「一緒に歌わないか? この自由の歌を 僕の歌はこれだけ 救済の歌(リデンプション・ソング」。このときには既に病が進み、残された時間は長くないことを知りながら、後世に渡って多くの人々を支え続ける強さと優しさにあふれる名曲を生んだマーリー。妻リタ(リンチ)の愛と覚悟が見え隠れする表情、ボブが乗り移ったかのように独特のクセも細やかに体現するキングズリーの歌声に、心が洗われ、共に口ずさみたくなる名シーンだ。

 このシーンについて、観客からは「Redemption Songはやっぱり泣けますなぁ…」「こんなにいい曲だったっけ...刺さり散らかしてる」「ボブ・マーリー自体あまり知らなかったのですが、曲素晴らしかったですね。彼の曲全部聴きたくなりました!」「平和を願う素直な心と優しさに胸が熱くなりました。終盤の良いシーンでRedemption Songを歌っていて感動でした」という声が。レイナルド・マーカス・グリーン監督も“ボブのレガシーが世代を越えて受け継がれていくことを表現できたこのシーンの撮影がもっとも印象に残っている”と明かしている。

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