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橋本愛、宮藤官九郎脚本作品に3度目の参加 「新宿野戦病院」で“NPO法人新宿エリア代表”に

映画.com / 2024年5月30日 6時0分

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橋本愛 (C)フジテレビ

 橋本愛が、宮藤官九郎が完全オリジナル脚本を手掛けるフジテレビの7月期ドラマ「新宿野戦病院」(毎週水曜午後10時~)に出演していることがわかった。橋本はこれまで、宮藤が脚本を手がけた連続テレビ小説「あまちゃん」(2013年・NHK)、大河ドラマ「いだてん 東京オリムピック噺」(2019年・NHK)に出演。今回「またいつかご一緒できたら」と目標にしていた宮藤脚本作品に3度目の出演を果たすことになった。

 小池栄子と仲野太賀が主演を務める本作は、新宿・歌舞伎町が舞台の“命”をテーマにした救急医療エンタテインメント。歌舞伎町の路地にひっそりと建つ「聖まごころ病院」。土地柄、救急外来を訪れる患者の多くは、貧しい路上生活者や在留外国人、ホストや風俗嬢など、一般の病院と違い、その特殊な“ワケあり”背景を持った患者たち。そこに、突如としてアメリカ国籍の元軍医である謎の女性、ヨウコ・ニシ・フリーマン(小池)が降臨する。そして、年老いた叔父の病院に勤務する美容皮膚科医の高峰享(仲野)が彼女と出会ったことで、歯車が動き始める。

 橋本が演じるのは、NPO法人「Not Alone」の新宿エリア代表・南舞(みなみ・まい)。南は、ピュアな心の持ち主で、困っている人がいると放ってはおけない真っすぐな性格の持ち主。「貧しい命も富める命も皆平等」「人権は保障されるべきだ」という強い信念を持って行動している。

 物語の序盤でひょんな出来事をきっかけに、破天荒なアメリカ国籍の元軍医・ヨウコ・ニシ・フリーマンと父譲りの金もうけ主義者で、美容整形クリニックとしてリニューアルオープンする夢を持ったチャラく気取り屋気質の“美容皮膚科”医師・高峰享と出会い、彼らとともに夜の街・新宿歌舞伎町の救済を志すことに。しかし、その信念の強い思いの裏側には、他者には打ち明けられていない“秘めたもの”を抱え続けている。

 さらに、橋本は物語のシーン転換などに流れるナレーションにも挑戦。物語の舞台である東洋一の歓楽街・新宿歌舞伎町の世界へといざなう英語ナレーションにも注目だ。

 橋本のコメントは、以下の通り。

【橋本愛】

――作品出演について

 宮藤(官九郎)さんとまたいつかご一緒できたらと目標として過ごしてきたので、夢がかなったような気持ちです。宮藤さんの作品で大好きなのは、いつも人間のだめなところ、足りないところ、欠けてるところを、その部分こそ愛おしく、面白く書いてくださるところです。私の演じる舞は、人権第一のNPO法人の代表です。私自身も日々、社会構造により不利益を被っていたり、人権を侵害されている状況を目の当たりにして、なんとか自分にできることはないかと勉強しているのですが、そうして培ったものを少しでも役や作品に還元できるように、また見てくださる方にとって、笑いながらも目を逸らせない作品になるよう、尽力できたらと思っています。

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