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あまりの面白さにジョーダン・ピールが買い取り! デブ・パテル監督デビュー作、復讐アクション大作「モンキーマン」 8月23公開

映画.com / 2024年5月30日 18時0分

あまりの面白さにジョーダン・ピールが買い取り! デブ・パテル監督デビュー作、復讐アクション大作「モンキーマン」 8月23公開

8月23日公開 (C)Universal Studios. All Rights Reserved.

 「スラムドッグ$ミリオネア」のデブ・パテルが初監督、主演を務め、「ジョン・ウィック」シリーズを手掛ける制作スタッフと「ゲット・アウト」「NOPE ノープ」のジョーダン・ピールがプロデュースするアクション大作「MONKEY MAN」が邦題「モンキーマン」として、8月23日公開される。

パテルが構想に8年という歳月をかけて完成させた本作は、母を殺されすべてを奪われた一人の男の、壮絶な復讐劇。当初は世界配信に向けて製作が進められていた。しかし、ジョーダン・ピールが「劇場で観てもらうべき作品だ」と、あまりの面白さに自身の制作会社で買い取る、という異例の決断を下し、劇場公開にこだわった。

 母を殺されたキッド(パテル)は、夜な夜な開催される闇のファイトクラブで猿のマスクを被り、〈モンキーマン〉を名乗る“殴られ屋”として生計を立てていた。人生のどん底で、過去のトラウマと戦い、苦しみながら生きてきた彼は、ある日自分から全てを奪ったヤツらのアジトに潜入する方法を見つける。何年も押し殺してきた怒り、母と自分の人生をめちゃくちゃにしたヤツらへの復讐を誓った彼の目的はただ一つ「ヤツらを殺す」。凄まじい衝動と熱量でヤツらを追い込んでいく姿はまさに【復讐の化神〈モンキーマン〉】。今、彼の人生をかけた壮絶な復讐劇が幕を開ける―。

 架空のインドの都市を舞台に、デブ・パテルが幼いころから熱中して観ていた「燃えよドラゴン」のような香港アクションのエッセンスと、自身の中で《復讐》というジャンルを全く新しいレベルに引き上げた韓国復讐アクション、そして「ジョン・ウィック」のようなハリウッドアクションのスタイリッシュさとスケールがブレンドされ、ハイブリッドに進化を遂げた復讐アクション超大作に仕上がり、第31回サウス・バイ・サウスウエスト映画祭で観客賞を受賞、4月5日に全米で公開され「ゴジラxコング 新たなる帝国」に次ぐ初登場2位を記録した。

 8月23日、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開。

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