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「アイルランド映画祭 2024」が開幕 文学、音楽、アニメーションなどからアイルランド文化を紹介、日本初公開作を含む8作品上映

映画.com / 2024年6月1日 7時0分

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 アイルランド大使館が主催する「アイルランド映画祭2024」が5月31日、YEBISU GARDEN CINEMAでスタートした。駐日アイルランド大使デミアン・コール氏が舞台挨拶に立ち、「アイルランド映画は発展を続けており、前回のアカデミー賞では過去最高のノミネート、また、アイルランド出身のキリアン・マーフィが主演俳優賞を受賞し、エレメント・ピクチャーズ社が携わった『哀れなるものたち』も高く評価されました」と説明。

 「今回の映画祭では、アイルランド文化を文学、音楽、風景など様々な角度から紹介します。本映画祭はまだアイルランドを訪れたことのない方も、アイルランドを深く知り、つながりを持っていただける機会だと思います。この映画祭は年間行事として定着したいと思っています。ぜひ足をお運びください」と語った。

 上映作品は、ジェイムズ・ジョイス、サミュエル・ベケットら20世紀を代表する作家の関連作、パブ、音楽など現代アイルランド文化を題材としたドキュメンタリー「ブレンダンとケルズの秘密」などで知られる、世界的アニメーションスタジオ“カートゥーン・サルーン”25周年を記念し上映する短編アニメなど、日本初公開作を含む8作品をラインナップ。

 アカデミー賞国際長編映画賞ノミネート作「コット、はじまりの夏」、昨年日本でも大ヒットを記録したドキュメンタリー「ぼくたちの哲学教室」、アイリッシュバンド“ザ・ポーグス”フロントマンのシェイン・マガウアンを追ったドキュメンタリー「シェイン 世界が愛する厄介者のうた」と、日本で劇場公開され、注目を集めた作品も上映される。

 上映スケジュール、映画祭期間中はトークイベント等も行われる。詳しい情報は公式HP(https://irishfilmfes.jp/)で告知している。「アイルランド映画祭2024」は、6月13日までYEBISU GARDEN CINEMAで開催。

【上映作品】
「まずは踊れ」日本初公開
「あのボートに乗って」 日本初公開
「レイト・アフタヌーン」(短編アニメ)
「ザ・デッド『ダブリン市民』より」デジタルリマスター版
「コット、はじまりの夏」
「ぼくたちの哲学教室」
「シェイン 世界が愛する厄介者のうた」
「アイリッシュパブ」 日本初公開

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