青くて熱い! 眞栄田郷敦主演「ブルーピリオド」劇場バナービジュアル&場面写真11枚、麒麟・川島明の絶賛コメント公開
映画.com / 2024年6月1日 18時0分
ムビチケカード (C)山口つばさ/講談社 (C)2024映画「ブルーピリオド」製作委員会
眞栄田郷敦が主演し、山口つばさ氏による人気漫画を実写映画化する「ブルーピリオド」劇場バナービジュアルと場面写真11枚、原作ファンである「麒麟」の川島明からの絶賛コメントが公開された。
原作は、2017年6月に「月刊アフタヌーン」(講談社)で連載開始され、「TSUTAYAコミック大賞」「このマンガがすごい!」など国内の主要漫画賞にノミネートされ、「マンガ大賞2020」を受賞した大ヒット作。アニメ化、舞台化もされ、累計発行部数は700万部を超える。「サヨナラまでの30分」「傲慢と善良」(9月27日公開予定)の萩原健太郎監督がメガホンをとり、眞栄田が主人公の矢口八虎役で主演し、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひよりをメインキャストに、薬師丸ひろ子、江口のりこ、石田ひかり、中島セナ、秋谷郁甫、兵頭功海、三浦誠己、やす(ずん)らが共演。
まわりの空気を読みながら器用に生きてきた高校2年生、主人公の矢口八虎(眞栄田)。ある日、美術の授業で「私の好きな風景」という課題を与えられ、仲間と夜を明かした後に見た早朝の渋谷の風景を描く。“青く”見えたその風景を想いのままに描くことで、八虎は初めて本当の自分をさらけ出し「生きている実感」を感じ、美術に自分の生きる道を見つける。
「東大より難しい」と言われる東京藝術大学への受験を決意する八虎の前に立ちはだかるのは、才能あふれるライバルたち。美術予備校で出会う天才・高橋世田介(板垣)に、八虎の背中を押す同級生のユカちゃん(高橋)、八虎にとってミューズ的存在の先輩・森まる(桜田)。仲間やライバルに出会う中で、八虎は「才能は無いかもしれない。だけど俺、絵を描くのが好きなんだ」「天才と見分けがつかなくなるまでやるしかない」と、もがきながらも挑戦し続ける。
原作の大ファンであり、「あの『早朝の渋谷の青さ』に心震える」とコメントした川島は、かつての自身のマネージャーに「ブルーピリオド」を勧めた結果、絵を描いたことがなかった元マネージャーが美術系予備校へ通い、見事に東京藝術大学に受かったという“リアルブルーピリオド”な逸話がある。
このほど公開された劇場バナービジュアルは、「この夏、いちばん熱い映画」と題された、八虎が熱いまなざしを向けるカットをはじめ、各キャスト、劇中シーンの写真がコラージュされたもの。
そのほか、八虎が情熱を武器に真剣に絵に向かう様子をはじめ、ユカちゃん、高橋世田介、森まるら個性豊かなキャラクターたちの姿、また、八虎が美術に出会うきっかけとなる薬師丸ひろ子演じる高校の美術講師・佐伯昌子と、江口のりこ演じる美術予備校の講師で生徒の成長を支える大葉真由も確認できる。“青い渋谷”に八虎が浮かぶ幻想的なシーンや、恋ヶ窪晋(兵頭功海)ら高校のクラスメイトとスポーツバーではしゃぐ八虎の姿など、情熱と挑戦を彩る11枚のシーンに本編への期待が高まる。
また、メインキャストのキャラクタービジュアルをあしらったビジュアルデザインのムビチケカードが全国の劇場で発売中だ。(※一部劇場を除く) ムビチケオンライン券購入者には、ムビチケデジタルカードが鑑賞後にメールで送られる。映画は8月9日全国公開。
▼麒麟・川島 明(芸人)コメント全文
始まってすぐ目の前に広がった
あの「早朝の渋谷の青さ」に心震える。
物語が美しい曲とともに
疾走感で走り抜けていくのが快感。
この映画のおもしろさに悔しいと思えたので、
僕もまた闘おうと思えました。
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