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山﨑賢人、ニューヨーク・アジアン映画祭で日本人初の「The Best from the East Award」受賞 「キングダム 大将軍の帰還」出品

映画.com / 2024年6月6日 18時0分

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(C)原泰久/集英社(C)2024映画「キングダム」製作委員会

 「キングダム」シリーズ第4作「キングダム 大将軍の帰還」が、今年23回目を迎える北米でもっとも由緒あるアジア系映画祭、ニューヨーク・アジアン映画祭(New York Asian Film Festival/略称NYAFF)に出品され、シリーズを牽引してきた主演の山﨑賢人が、素晴らしい演技を披露した俳優に与えられる「The Best from the East Award」を受賞した。日本人として初の栄誉となる。

 映画は前作に引き続き、天下の大将軍を目指す主人公・信(しん)役の山﨑賢人、中華統一に挑む若き秦国王・嬴政(えいせい)役の吉沢亮、軍師見習いとして励む河了貂(かりょうてん)役の橋本環奈、飛信隊の副長として信とともに戦う羌瘣(きょうかい)役の清野菜名、秦国・総大将として戦地に舞い戻った大将軍・王騎(おうき)役の大沢たかおらが続投。佐藤信介監督が引き続きメガホンをとる。

 敵国・趙のキャスト陣には、過去に王騎と馬陽の地で因縁の戦いを繰り広げた自らを<武神(ぶしん)>と呼ぶ趙国の真の総大将・龐煖(ほうけん/吉川晃司、決して戦の場に姿を現さないが他の追随を許さない存在感で戦局を見守る謎多き軍師・李牧(りぼく/小栗旬)、さらに趙荘(ちょうそう/山本耕史) や万極(まんごく/山田裕貴)などの秦国を極限まで追い詰める趙軍の猛者達が今作でも登場。秦国と趙国の互いの存亡をかけた一世一代の戦いが繰り広げられる。また、王騎を含む六大将軍は中華全土にその名を轟かせていた将軍・摎(きょう)を、新木優子が演じる。

 ニューヨーク・アジアン映画祭には、今年も韓国・中国・タイ・フィリピンなどアジアからの約60カ国以上にものぼる国々から作品が出品されており、映画祭ディレクターのサミュエル・ジャミエ氏は山﨑への「The Best from the East Award」授与の理由を「多くの映画やドラマを通じて日本だけでなくアジア全体、そして世界中に数多くのファンを持っていて愛されています。特に『キングダム 大将軍の帰還』は、これまでのシリーズ3作で大ヒットを続け、多くの優れた俳優たちの演技が胸躍る興奮と感動を提供しています。山﨑さんは、このシリーズの主役として魅力的な熱演と感動的な演技を披露し、爽快なアクションシーンでも見事なパフォーマンスを見せてくれました」と語っている。

 山﨑は「今回このような賞をいただけること大変光栄に思います。 キングダムという作品は自分にとって特別な作品の一つです。信とともに成長してきたと言っても過言ではありません。この様な評価をしていただいてさらに多くの人に作品が届くことは大変嬉しいです」と歓喜のコメントを寄せ、7月に開催される映画祭に出席する。今年のNYAFFは、7月12日(金)~7月28日(日)にニューヨークのリンカーン・センターにて開催され、主演の山﨑とシリーズを重ね共に歩んできた松橋プロデューサーが登壇予定となっている。

 「キングダム 大将軍の帰還」は7月12日から公開。

▼山﨑賢人コメント全文
今回このような賞をいただけること大変光栄に思います。
キングダムという作品は自分にとって特別な作品の一つです。
信とともに成長してきたと言っても過言ではありません。
この賞をいただくことができたのは、多くの人の支えがあってだと思っています。
キングダムチームを代表して頂きたいと思います!
この様な評価をしていただいてさらに多くの人に作品が届くことは大変嬉しいです。
これからも俳優としても人としても大きくなっていきたいと思います。
ありがとうございます。

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