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高畑充希&岡田将生「1122」“公認不倫”を導入する夫婦と、彼らを取り巻く登場人物をとらえた場面写真公開

映画.com / 2024年6月9日 12時0分

 だったらこのモヤモヤは何? 一子が大学時代からの友人の五代(成田凌)にその気持ちをぶつけると、五代は「俺は不倫してて去年終わった」と告白。気心知れた仲で不倫経験者でもある五代を一子はホテルに誘う。

【第2話】

 ケガをした母の奈々(風吹ジュン)を二也と見舞うために、実家に帰省した一子。折り合いの悪い母娘の間に入って場を取り成す二也に、一子は父親のDVに脅かされた子供時代の思い出を語る。

 別の日、二也は“恋人”の美月(西野)と公園で落ち合っていた。美月の息子ひろを交えて会うのは初めてだった。発達の遅れがうかがえるひろの育て方に悩む美月は、二也の優しさに触れて弱音を吐く。そんな三人の姿を美月の夫の志朗(高良)が目撃していた。

 毎週木曜日の生花教室の後、いつものようにホテルへやって来た美月と二也。この関係を続けるためにも外で会うのは気をつけようと提案する美月に、二也は自分が公認不倫であることを明かす。しかし、二也との秘密を大切に守ってきた美月は怒ってしまう。

 一方、女性向け風俗コースがあると噂のエステサロンを訪れた一子は、目の前に現れたセラピストの礼(吉野北人)のスイートな振る舞いに心を奪われる。

【第3話】

 ぎっくり腰になってしまった二也は、一子がそばにいてくれる心強さを噛み締める。その日、礼を指名して一線を越えようとしていた一子は、二也の隣で礼のことを思い出していた。思わぬハプニングで中断されたものの、一子は二也への罪悪感が拭いきれないでいた。

 腰を痛めた二也は、美月とホテルへ行く代わりにカフェでお茶を楽しむが、美月から突然「私と息子と二也さんと、3人で暮らすっていうのはありえない?」と言い出されてうろたえる。二也は結局、美月への気持ちはトキメキと肉欲だけだったのか? 自分はクズなのではと気づき愕然とする。

 そんなとき、志朗のシンガポール転勤が決まり、美月は二也との関係にピリオドを打たざるを得なくなる。最後の夜を美月と過ごすために「外の恋愛を家庭に持ち込まない」という一子とのルールを破った二也。それを知った一子は再び礼の予約を取りつける。

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