1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 映画

【高さは富士山超】「ツイスターズ」スピルバーグらがこだわった超巨大竜巻は“反則級モンスター”だった

映画.com / 2024年6月10日 9時0分

【高さは富士山超】「ツイスターズ」スピルバーグらがこだわった超巨大竜巻は“反則級モンスター”だった

(C)2024 UNIVERSAL STUDIOS,WARNER BROS.ENT.& AMBLIN ENTERTAINMENT,INC.

 「ジュラシック・ワールド」の製作陣が贈るアクション・アドベンチャー超大作「ツイスターズ」。劇中に登場する巨大竜巻“ツイスターズ”は、監督のリー・アイザック・チョン、そして製作総指揮に名を連ねるスティーブン・スピルバーグら“竜巻マニア”によって生み出されている。本記事では、そのモンスターぶりを紐解いていく。

 世界規模の異常気象が起こる中、アメリカ・オクラホマ州で巨大竜巻“ツイスターズ”が多数発生する。ある事故をきっかけに竜巻の研究に没頭している気象学の天才、竜巻インフルエンサーらの寄せ集めチームが、唯一無二の最強チームとなり、前代未聞の“竜巻破壊計画”で立ち向かっていく。

 建物を跡形もなく吹き飛ばし、数トンある列車や車を遥か上空まで吹き上げて雨のように降らせるほどの怪力を発揮する“ツイスターズ”。「ミナリ」でも知られるチョン監督は、「ツイスター」(1996)のDNAを受け継いだ完全オリジナルストーリーを創出している。

 4月に行われたCinemaConのプレゼンテーションでは、スピルバーグについて「彼は相当な竜巻マニアだよ」と断言したチョン監督。「ツイスター」公開時は、作品に夢中になったそうで「その頃私は高校生で、完全に魅了されてしまったんだ」とのこと。それから長年“竜巻マニア”であり続けたチョン監督は、ついに本作の監督に就任。「恐怖から逃げるのではなく、恐怖にぶつかっていくことを描いた」という意図を込めて、抗えない恐怖に挑む仲間たちの絆、そして彼らが最後まで諦めず立ち向かう姿を描いてみせた。

 チョン監督やスピルバーグら“竜巻マニア”が創造した“ツイスターズ”のモンスターぶりは、その大きさ・規模からして規格外。「MEG ザ・モンスター」シリーズの超巨大ザメ・メガロドンは全長23メートル、「ランペイジ 巨獣大乱闘」で巨大化してしまうゴリラのジョージは体長約12メートル、ワニのリジーは体長約70メートル、そして「ゴジラvsコング」に登場するゴジラとキングコングは100mを超える巨体ではあるが、“ツイスターズ”はそれらを遥かに凌駕するデカさ。富士山すらも超えるほどの高さで直径は2000メートル、最大風速はなんと時速500キロ。さらに炎を纏った火柱竜巻、闇夜に忍び寄る竜巻、双子の竜巻……とあらゆる形で人類へ襲い掛かるのだ。

 そんな絶体絶命の窮地に人類を陥れる“超巨大竜巻”に挑むのは、最強の寄せ集めチームだ。気象学の天才ケイトを演じるのは、「ザリガニの鳴くところ」のデイジー・エドガー=ジョーンズ。竜巻チェイサーのタイラーを演じるのは「トップガン マーヴェリック」のハングマン役でおなじみのグレン・パウエル。ケイトが信頼を寄せる学生時代からの友人ハビ役に「トランスフォーマー ビースト覚醒」のアンソニー・ラモスなど、ハリウッドを牽引する新世代スターたちが勢揃いしている。

 「ツイスターズ」は、8月1日から全国公開。IMAX、4D、Dolby Cinema、ScreenXなどのラージフォーマット上映も決定している。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください