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「ブルー きみは大丈夫」本日公開! トトロからインスピレーションを受けた“もふもふブルー”に、名優スティーブ・カレルが命を吹き込む

映画.com / 2024年6月14日 12時0分

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(C)2024 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

 ライアン・レイノルズとジョン・クラシンスキー監督(「クワイエット・プレイス」)がタッグを組んだ「ブルー きみは大丈夫」が、本日6月14日に公開を迎えた。クラシンスキー監督が、“空想の友達”もふもふブルーの誕生の裏側を明かした。

 本作は、子どもの時に作り出した空想の友達が、大人になった今でもあなたを見守ってくれているとしたら……という独創的な発想から誕生し、孤独な少女とイマジナリーフレンドのブルーの物語を紡ぐ。5月17日に全米公開を迎え、首位デビュー。観客の満足度を調査する米国のリサーチ会社CinemaScoreでは最高評価のAを獲得している(5月20日時点)。

 レイノルズとともに、「ウォーキング・デッド」シリーズのジュディス役で注目を集めたケイリー・フレミングが主演を務め、声優にはスティーブ・カレル、マット・デイモン、エミリー・ブラント、フィービー・ウォーラー=ブリッジ、オークワフィナ、サム・ロックウェル、ルイス・ゴセット・Jr.ら豪華俳優陣が集結。日本語吹替版では、宮田俊哉(「Kis-My-Ft2」)が想像力豊かな子供だけが見える“空想の友達”ブルーの声を担当。ブルーを助けるために立ち上がる少女ビーの声は稲垣来泉が務めた。

 幼い頃に母親を亡くした12歳の少女ビー(フレミング)は、おばあちゃんの家で“子供にしか見えない不思議なもふもふ”ブルーと出会う。ブルーが友達だった子供は大人になって彼の事を忘れてしまい、居場所が無くなったブルーは、もうすぐ消えてしまう運命にあった。ビーは大人だけどブルーが見える隣人のカル(レイノルズ)の力を借りて、ブルーの新しいパートナーになってくれる子供を探す。

 夢と希望にあふれる物語の中で、ひときわ注目を集めるのが、パープルブルーの大きなもふもふのブルー。身長約180センチメートル、まん丸ボディで巨大な子供のようにもふもふと動き回るキャラクターだ。オリジナル脚本を執筆し、もふもふブルーを生み出したクラシンスキー監督が目指したのは、子供たちが笑いながら“空想の友達“のぬいぐるみを手に取りたくなる作品を作り上げること。

 クラシンスキー監督は、自身の幼い頃の映画体験にインスピレーションを求めたことを明かし、「自分に問うたのは、『その作品が自分をどう変えたのか? 何が作品の忘れえぬ魔法だったのか?」ということです。『チャーリーとチョコレート工場』や『となりのトトロ』、宮崎駿作品は全部。それぞれが僕を違う世界に連れて行ってくれました。それがこの作品のインスピレーションになっています」と語っている。

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