1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 映画

フィギュアスケーター高橋大輔、俳優に挑戦! 出身地・倉敷の映画「蔵のある街」に学芸員役で出演

映画.com / 2024年6月17日 16時0分

 紅子の自閉症スペクトラム障害の兄役は、「東京リベンジャーズ」のパーちん役で注目を集め、「世界は僕らに気づかない」で高崎映画祭・最優秀新進俳優賞を受賞した岡山県美作市出身の堀家一希が担う。

 高校生のたまり場となっているジャズ喫茶のマスター役は、倉敷市出身の前野朋哉。紅子を見守り、時に背中を押す美術教師役には、倉敷市出身のミズモトカナコを配した。

 そのほか、櫻井健人、長尾卓磨に加えて、平松組常連メンバーの田中壮太郎、陽月華、北山雅康らが出演。さらに、橋爪功、林家正蔵が作品に深い奥行きと広がりを与える。オーディションで主役の座を勝ち取った男子高生・蒼と女子高生・紅子のキャストは7月に発表される。

 キャスト陣のコメント全文は以下の通り。

【高橋大輔】

スケートを初めて30年という節目の年に、また新たな挑戦をさせていただくことになりました。

競技人生を終えた後も、アイスショーをはじめ、様々なエンターテイメントに挑戦してきました。

今回は映画のお芝居ということで、不安も多々ありますが、新しい自分を発見できるチャンスと捉え、出演させていただくことを決意しました。そしてなにより、僕のルーツである「倉敷」が舞台ということで、とてもご縁を感じております。

平松監督をはじめ、スタッフの皆様、出演者の皆様からお力添えをいただきながら、ご覧いただく皆様の活力となる作品を目指してまいります。

【MEGUMI】

私の大切な故郷、岡山での映画作品に参加させて頂ける事に心踊っています。特別な想いを馳せながら、撮影を楽しみたいと思っています。

【前野朋哉】

読み終えたあと、とても清々しい気持ちになる脚本でした。故郷、倉敷の街並みを思い浮かべながら読み進める物語。登場人物の想いに心を馳せながら、ページを捲るのが楽しかったです。

僕もかつてこの物語に出てくる高校生たちと同じく、高校生という厄介な時期を倉敷で過ごしました。目の前の現実から逃げ出して、学校をサボって大原美術館に行ったこともありました。今から思うとずいぶん贅沢な逃避行だな、とも思いますが、そんな貴重な街並みや文化に囲まれて過ごせたことに今は感謝しています。

これから映像化するにあたり、主人公たち高校生があの街を走り、語り、悩み、心を振るわせるのが楽しみでなりません。きっと、素敵な作品になると思います。僕も「希望」を持って取り組みたいと思います。

【林家正蔵】

平松監督の脚本を幾度も読み返しています。そのたび どの登場人物に対しても 冷静でいながらも どこまでも優しい視線で描き出す。言葉の ひとつ ひとつに 心ときめきます。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください