田辺誠一、大谷亮平、鈴木浩介、本多力が欲まみれの出世バトル！ 「スカイキャッスル」にエリート夫で参戦

名門病院の出世をかけて大血戦！ (C)テレビ朝日

　田辺誠一、大谷亮平、鈴木浩介、本多力が、松下奈緒主演で大ヒット韓国ドラマをリメイクする「スカイキャッスル」（テレビ朝日／7月25日から毎週木曜午後9時～）に出演することがわかった。松下、木村文乃、比嘉愛未、高橋メアリージュン扮するセレブ妻たちのエリート夫を演じる。

　原作は、韓国のケーブルテレビ局・JTBCで2018～19年に放送された大ヒットドラマ「SKYキャッスル　上流階級の妻たち」。初回視聴率はわずか1.7％だったものの、中毒性のある物語が話題を呼び、最終回は非地上波チャンネルで当時歴代最高となる23.8％を記録した。

　制作したのは「梨泰院クラス」（20）を手掛けた韓国の大手スタジオSLL。日本オリジナル版「六本木クラス」（22）の制作陣が再びタッグを組み、新たな日韓共同プロジェクトとしてリメイクする。日本版では、受験事情にあわせて大学受験から高校受験に改めるなど、SLLとも協議を重ねながらリアリティーある設定変更を行った。

　高級住宅街「スカイキャッスル」で暮らすセレブ妻たちの夫は、名門「帝都病院」の脳神経外科に籍を置くエリート医師。妻たちが子どもの受験でもしのぎを削る中、夫たちは院内における出世バトルで闘志を燃やす。

　妻・紗英（松下）同様に、セレブな経歴を誇る野心家・浅見英世（田辺）は次期脳神経外科部長との呼び声も高い人物。そんな英世の一派に属しているのが、妻・杏子（比嘉）も眉をひそめるほどエゴイストな二階堂亘（鈴木）と、妻・美咲（高橋）の尻に敷かれている腰巾着・夏目龍太郎（本多）。

　ある日、妻・泉（木村）と同じく人格者である医師・南沢公平（大谷）が病院長にスカウトされ、帝都病院にやって来たことから勢力図は激変。焦った英世、亘、龍太郎は公平への敵意をむき出しにし、出世バトルは苛烈を極めていく。さらに、子どもの受験バトルも加わり、妻のみならず夫たちも思わぬ波紋を次々と呼び寄せる。

　「スカイキャッスル」は、7月25日から毎週木曜午後9時からテレビ朝日で放送。初回は拡大スペシャルとなる。キャスト陣とSLL制作部門代表のパク・ジュンソ氏のコメントは以下の通り。

【田辺誠一（浅見英世・役）】

――本作の出演オファーを受けた際のお気持ちを教えてください。

原作の韓国版がとてつもなく面白く、英世に相当する役も好きだったので、オファーを頂いてうれしかったです。

――松下奈緒さん演じる浅見紗英の夫・英世を演じるにあたり、意識されていることは何ですか？