オースティン・バトラー、「パイレーツ・オブ・カリビアン」リブート版出演の噂にコメント

オースティン・バトラー Photo by Rocco Spaziani/Archivio Spaziani/Mondadori Portfolio via Getty Images

　米人気俳優のオースティン・バトラー（「エルヴィス」「デューン　砂の惑星 PART2」）が、「パイレーツ・オブ・カリビアン」のリブート版に出演するという噂について自らコメントしたと、米Deadlineが報じている。

　「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズは、2017年公開の第5弾「パイレーツ・オブ・カリビアン　最後の海賊」以降、主演のジョニー・デップとアンバー・ハードの法廷闘争によるイメージ悪化の影響で、ジャック・スパロウを主人公とした物語の継続が難しい状況にある。そんな中、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーがキャストを一新したリブート版「パイレーツ・オブ・カリビアン6（仮題）」の準備を進めており、バトラーが主演候補として名前が挙がっているのだ。

　米人気エンタメ番組「エンターテインメント・ウィークリー」の直撃に対し、バトラーは「ホントに？　それは初耳だ。でも、『パイレーツ・オブ・カリビアン』は大好きだよ」と驚きを隠さない。さらに、「小学生のころ、好きな音楽や役者を題材にしたポスターを作る宿題があった。たぶん3年生か4年生のころだ。で、『パイレーツ・オブ・カリビアン』のポスターを作ったんだ」と子どもの頃から抱いているシリーズへの深い愛情を明かした。

　しかし、出演に関しては慎重な姿勢を見せている。「見事な作品だから、難しいよ。ジョニー（・デップ）の仕事を愛しているし」と、デップが築き上げたキャラクターへの敬意を示した。

　バトラーの新作「ザ・バイクライダーズ（原題）」は、6月21日に全米公開（日本は今秋公開予定）。