黒木メイサ、7年ぶり地上波ドラマ出演！ 「降り積もれ孤独な死よ」第1話先行カットもお披露目

(C)井龍一・伊藤翔太／講談社　(C)ytv

　黒木メイサが、7月期に読売テレビ・日本テレビ系で放送される「降り積もれ孤独な死よ」に出演することがわかった。地上波ドラマへの出演は7年ぶりとなり、成田凌扮する主人公の刑事・冴木仁の先輩刑事を演じる。

　原作は、講談社「マガジンポケット」で連載中の同名漫画（原作・井龍一、漫画・伊藤翔太）。ドラマ版はオリジナル要素も含み、脚本は橋本夏（「わたしのお嫁くん」「オクトー　感情捜査官 心野朱梨」「あたりのキッチン！」ほか）が担当する。

　2017年、ひと気のない屋敷で13人の子どもの白骨死体が見つかる。通称・灰川邸事件の現場には、謎のマークが残されていた。7年後、都内で1人の少女が失踪する。灰川邸事件の現場に残されていた謎のマークが再び姿を現し、錆びた歯車が動き出す。事件の解明に乗り出した刑事・冴木仁（成田）の前に、屋敷の主で消息不明の被疑者・灰川十三（小日向文世）を父と慕う謎の女性・蓮水花音（吉川愛）が現れる。彼女は「灰川は犯人ではない」と主張。2人は事件の真相を追う。

　黒木が演じるのは、山梨県警富士山北警察署・刑事第一課の刑事、五味明日香（ごみ あすか）。ぶっきらぼうな言動が目立つが、後輩である冴木のことをよく理解している頼り甲斐のあるキャラクターだ。優秀な刑事で、冴木とともに事件を解決するために捜査していく。

　黒木は「お芝居をすること自体が、6年ぶりなので、少し緊張しています。15歳からお仕事をしてきて、仕事やプライベートで色々な人生経験を積んできた今の私が作品に向き合った時に、今までとは違う視点から物事が見えるのではと思い、演じるのが楽しみです」と意気込みを語った。

　第1話の先行カットも披露され、事件の真相を追う刑事・冴木仁（成田）をはじめ、事件が起きた屋敷に住んでいたという謎の女性・蓮水花音（吉川）、屋敷の持ち主で事件の容疑者・灰川十三（小日向）のほか、冴木の腹違いの弟・瀧本蒼佑（萩原利久）、かつて灰川邸に住んでいた子供たちの沖島マヤ（仲万美）、川口悟（松本怜生）、東優麿（カカロ二栗谷）の姿も確認できる。

　「降り積もれ孤独な死よ」は、読売テレビ・日本テレビ系で7月7日より毎週日曜午後10時30分から放送。

　黒木のコメント全文は以下の通り。

【黒木メイサ（五味明日香役）】

お芝居をすること自体が、6年ぶりなので、少し緊張しています。

15歳からお仕事をしてきて、仕事やプライベートで色々な人生経験を積んできた今の私が作品に向き合った時に、今までとは違う視点から物事が見えるのではと思い、演じるのが楽しみです。

成田さん演じる冴木の先輩役として、どしっと構えているけれども、たまに見せる事件に対する熱い想いもしっかりと演じ、冴木の頼れるパートナーとして心地よく居られたらと思います。

現在と過去が交錯しながらストーリーが進む中で、予想を裏切られるシーンが出てくると思いますので、楽しんで頂けたらと思います。