ブラッド・ピット主演のF1映画、2025年夏に全米で劇場公開

世界各地での実際のF1グランプリでロケ撮影が行われた注目作 Photo by Dan Mullan/Getty Images

　「トップガン　マーヴェリック」のジョセフ・コジンスキーが監督、ブラッド・ピットが主演するタイトル未定の新作映画が、ワーナー・ブラザース配給で2025年6月27日から全米のIMAX劇場で公開されることがわかった。米ハリウッド・レポーターが報じた。

　米アップル・オリジナル・フィルムズ製作の本作は、引退したF1レーサー（ピット）が次世代の新人レーサーを育成すべく現役復帰するというストーリーで、「トップガン　マーヴェリック」のアーレン・クルーガーが脚本を執筆。コジンスキー監督はメガホンをとるほか、ジェリー・ブラッカイマー、F1チャンピオンの栄冠に7度輝くレーシング界の伝説ルイス・ハミルトン、主演のピットとともにプロデューサーも務める。

　本作は、ピットのほかハビエル・バルデム、ダムソン・イドリス（「スノーフォール」）、ケリー・コンドン（「イニシェリン島の精霊」）、トビアス・メンジーズ（「ザ・クラウン」）らが共演。F1世界選手権を主催する国際自動車連盟（FIA）と同大会に参加する全10チームによる協力のもと、世界各地での実際のF1グランプリでロケ撮影が行われ、現在はポストプロダクション作業に入っている。