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堂本光一、止めどなく溢れるフェラーリ愛「『お前乗れるのか?』と試されるような気分なんです。でもそれがいい」

映画.com / 2024年6月24日 20時38分

堂本光一、止めどなく溢れるフェラーリ愛「『お前乗れるのか?』と試されるような気分なんです。でもそれがいい」

 KinKi Kidsの堂本光一が6月24日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた映画「フェラーリ」先行上映会に出席。本作の“宣伝コメンダトーレ”に就任した堂本は「滅相もないこと」と大役に恐縮していた。

 本作は、元レーサーにしてカーデザイナー、そして自ら立ち上げたフェラーリ社をイタリア屈指の自動車メーカーへと成長させた稀代の経営者エンツォ・フェラーリの生涯を描いた物語。ブロック・イェーツの著書「エンツォ・フェラーリ 跳ね馬の肖像」マイケル・マン監督がアダム・ドライバーを主演に迎え、私生活と会社経営で窮地に陥った59歳のエンツォが起死回生をかけて挑んだレースの真相に迫る。

 登場するなり、堂本は“宣伝コメンダトーレ”に就任したことに「少年のころからフェラーリが大好きだったので、すごく嬉しい」という気持ちがあったというが、一方で大好きだからこそ「荷が重いという気持ちもあって……本当に滅相もないことです」と恐縮しきりに何度も「滅相もない」を繰り返していた。

 一足先に映画を観たという堂本は「僕が想像していた作品とは違った」とつぶやくと「『フェラーリ』といえば、煌びやかでレースでも常に強いというイメージを持たれる方も多いかと思いますが、決してそれだけではない挫折の部分も実話として描かれているので、そういったところも楽しめる作品になっていると思います」と感想を述べる。

 大のフェラーリファンである堂本は、自身も「フェラーリ 430スクーデリア」を所有している。司会者から愛車について触れられると、堂本は「おかげさまで、愛が強いゆえに乗っています」と照れくさそうに語ると「エンジンの振動もすごいし、乗るのに気合がいる。サーキットでも乗れるような車なので、座席に座ると『お前に乗れるのか?』と試されるような気分なんです。でもそれがいい。僕はどちらかというとM気質なので」とフェラーリ愛を惜しみもなく披露。

 さらに堂本は「普通自動車メーカーがレースに参戦する理由というのは、勝つことで有名になり車が売れることが目的なのですが、フェラーリは、レースに勝つために乗用車を作って売っている。車を買うことでフェラーリを応援できるんです。だから買うんです」と力説すると「乗ろうと思ったらドアノブが壊れていたりすることもある。それでもいいんです」と語っていた。

 本作では、1957年のエンツォにとってターニングポイントになった波乱と激動の1年について描かれている。堂本は「僕もこの世界に入ったとき、デビューしたとき、帝劇に最初に立ったときなど、ターニングポイントになった出来事はたくさんあります。だからこそ、この映画もさらに続きを期待したい」と続編を熱望していた。

 「フェラーリ」は、7月5日から東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開。

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