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「ディア・ファミリー」がV2!「九十歳。何がめでたい」「バッドボーイズ RIDE OR DIE」など新作5本ランクイン 「名探偵コナン」興収150億円を突破【国内映画ランキング】

映画.com / 2024年6月25日 13時0分

「ディア・ファミリー」がV2!「九十歳。何がめでたい」「バッドボーイズ RIDE OR DIE」など新作5本ランクイン 「名探偵コナン」興収150億円を突破【国内映画ランキング】

(C)2024「ディア・ファミリー」製作委員会

 6月21日~6月23日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。今週は、前週初登場1位の「ディア・ファミリー」(東宝)が週末3日間で動員13万9600人、興収1億9700万円をあげ、2週連続1位に輝いた。累計成績は動員46万7000人、興収6億3900万円となっている。

 2位には、昨年100歳を迎えた直木賞作家・佐藤愛子のベストセラー・エッセイ集を草笛光子主演で映画化した「九十歳。何がめでたい」(松竹)。初日から3日間で動員11万8000人、興収1億4800万円を記録した。前田哲が監督、編集者・吉川真也を唐沢寿明、愛子の娘・響子を真矢ミキ、孫の桃子を藤間爽子が演じている。

 3位には、ウィル・スミスとマーティン・ローレンス主演のバディ・アクション第4弾「バッドボーイズ RIDE OR DIE」(ソニー)が初登場。初日から3日間の成績は動員10万人、興収1億5400万円となった。監督は前作「バッドボーイズ フォー・ライフ」に続きアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラー。

 4位は、公開11週目を迎えた「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」(東宝)が、週末3日間で動員8万2000人、興収1億1600万円を記録した。累計成績は動員1052万人、興収150億円を突破し、歴代ランキングでは「すずめの戸締まり」を上回り15位に浮上した。

 5位には、人気深夜ドラマシリーズを映画化した「映画 おいハンサム!!」(東宝)がランクイン。ドラマに続き吉田鋼太郎が家族の幸せを願うパパを演じ、山口雅俊監督がメガホンをとる。伊藤家の面々には吉田をはじめ、木南晴夏、佐久間由衣、武田玲奈、MEGUMIら。6位は、公開5週目の「帰ってきた あぶない刑事」(東映)で、累計動員101万2000人、興収13億8000万円を記録した。

 8位には、M・ナイト・シャマランが製作、娘のイシャナ・ナイト・シャマランが長編初監督を務めた新感覚ホラー「ザ・ウォッチャーズ」(ワーナー)が初登場。ダコタ・ファニングが“謎の何か”に毎晩監視される事になる孤独なアーティストを演じている。

 10位には、柚月裕子による異色の警察サスペンスミステリー小説を杉咲花主演で映画化した「朽ちないサクラ」(カルチュア・パブリッシャーズ)がランクイン。監督は「帰ってきた あぶない刑事」もヒット中の原廣利、共演は萩原利久、豊原功補、安田顕ら。

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