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「フェラーリ」レースに身を捧げる男たちのクールなサングラス姿! 【6月27日はサングラスの日】

映画.com / 2024年6月27日 14時0分

「フェラーリ」レースに身を捧げる男たちのクールなサングラス姿! 【6月27日はサングラスの日】

(C)2023 MOTO PICTURES, LLC. STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

 「サングラスの日(National Sunglasses Day)」である本日6月27日、F1界の“帝王”と呼ばれた男の情熱と狂気を描く「フェラーリ」から、アダム・ドライバーとガブリエル・レオーネのクールなサングラス姿をおさめた場面写真を、映画.comが独占入手した。

 元レーサーにしてカーデザイナー、そして自ら立ち上げたフェラーリ社をイタリア屈指の自動車メーカーへと成長させたエンツォ・フェラーリ。「ヒート」「インサイダー」のマイケル・マン監督がメガホンをとった本作は、1957年、59歳だったエンツォ(ドライバー)の波乱と激動の1年を描く。愛息ディーノの死、妻ラウラ(ペネロペ・クルス)との崩壊寸前の夫婦関係、その裏で秘かに愛し合っていた女性リナ(シャイリーン・ウッドリー)との二重生活。一方でフェラーリ社は、破産寸前で、買収の危機に陥っていた。私生活と会社経営で窮地に立たされたエンツォは起死回生を賭け、イタリア全土1000マイル縦断の公道レース「ミッレミリア」に挑む。

 本日6月27日は、米医療団体「The Vision Council」が制定した、紫外線カットとアイウェアを着用することの重要性を祝う記念日「サングラスの日」。場面写真では、シックなスーツに身を包んだエンツォと、ジーンズに革ジャンをまとったカジュアルな出で立ちのレーサー、アルフォンソ・デ・ポルターゴ(レオーネ)という、対照的なふたりのサングラス姿が切り取られている。

 59歳のエンツォに扮したドライバーは、2022年夏の撮影時には39歳。「ヘアメイクは大変な作業だが、エンツォの倦怠感を表現するのに役立ったよ」と語るドライバーは、年齢が20歳も上のエンツォを演じるために、毎日2時間以上をヘアメイクに費やした。「最近の映画では、メイク技術があまりに精巧で、メイクの下にある人物を見逃しそうになる。感情のつながりが失われがちなんだ。監督は、それを望んでいなかった。この時期の彼は活発とは言えないが、決して弱くもない。でも重苦しさのようなものが漂っている。僕は、撮影初日からはっきりとそう感じた。エンツォは工場で育った人間で、車に乗るときは猫背になったんじゃないかと想像した。自分の体格を生かし、他人のために動くことはしなくてよかった人なんだ」と振り返っている。

 フェラーリのチームに加入する若き野心に満ちたレーサー、デ・ポルターゴを演じるのは、ブラジル出身のレオーネ。彼にとって初の英語演技となった本作では、ある往年の名優を参考にしたそう。「脚本の1ページ目か2ページ目に、デ・ポルターゴがマーロン・ブランドのような人物であると書かれていました。デ・ポルターゴの服装だけでなく、彼の自信、エネルギー、状況との向き合い方などに、とても参考になりました」(米バラエティのインタビューより)と明かし、準備のために、初期のブランド出演作を見直したことも話している。レオーネは、年内配信が決定しているNetflixオリジナルシリーズ「セナ」で、伝説的ブラジル人レーサーのアイルトン・セナ役を務めることが発表されており、今後の活躍から目が離せない存在になりそうだ。

 「フェラーリ」は、7月5日から東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開。

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