「プリズン・ブレイク」兄弟役が再共演！ 実在の人質救出チームが題材のドラマに主演

名コンビが復活！ Photo by Michael Buckner/Getty Images for Samsung

　大ヒット海外ドラマ「プリズン・ブレイク」で主人公の兄弟役を演じたドミニク・パーセルとウェントワース・ミラーが、ユニバーサル・テレビジョンで開発中のドラマシリーズ「Snatchback（原題）」に主演することがわかった。米バラエティが報じた。

　同作は、現在も活躍する実在の諜報員の人生にインスパイアされた作品。高度な技術を持つ民間契約の諜報員チームが、地球上で最もエキゾチックで、同様に危険な場所から世界中の人質を奪還する姿を描く内容だという。

　スコット・ローゼンバウム（「ザ・シールド　ルール無用の警察バッジ」「CHUCK チャック」）が脚本と製作総指揮を務め、パーセルがホープタウン・エンターテインメントのティシュ・サイラス＝パーセルとダンナ・アクセルロッド・サマーズとともに製作総指揮を務める。

　パーセルとミラーは、2006年から2009年までFOXの「プリズン・ブレイク」の4シーズンを、リンカーン・バローズとマイケル・スコフィールドの兄弟役でリードした。2人はCWのアローバース・シリーズの「フラッシュ」と「レジェンド・オブ・トゥモロー」にも出演しており、ミラーはキャプテン・コールドことレナード・スナート役、パーセルはヒートウェーブことミック・ローリー役を演じた。

　パーセルの妻で、製作総指揮を務めるティシュ・サイラス＝パーセルは、「このような才能のある人たちと、ひとつのチームの一員になることにとてつもない興奮を感じている。ローゼンバウムは、ドミニク・パーセルとウェントワース・ミラーが再会し、現実の私設人質救出チームの並外れたヒーローをスクリーンに登場させ、感情を揺さぶる危険な世界を描き出した」とコメントしている。