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カンヌが絶賛、奥山大史監督「ぼくのお日さま」予告編、シーン写真10点、役所広司からのコメント公開

映画.com / 2024年6月28日 8時0分

カンヌが絶賛、奥山大史監督「ぼくのお日さま」予告編、シーン写真10点、役所広司からのコメント公開

シーン写真10点公開 (C)2024「ぼくのお日さま」製作委員会/COMME DES CINÉMAS

 第77回カンヌ国際映画祭ある視点部門に選出された、奥山大史監督の「ぼくのお日さま」の予告編、シーン写真10点、役所広司からのコメントが公開された。

 本作は、田舎町のスケートリンクを舞台に、吃音をもつホッケーが苦手な少年タクヤと、選手の夢を諦めたスケートのコーチ荒川、コーチに憧れるスケート少女さくらの3人の視点で紡がれ、雪が降りはじめてから雪がとけるまでの、淡くて切ない恋の物語を描く。コーチを池松壮亮が演じ、奥山監督が、撮影、脚本、編集も手がけている。

 公開された予告編は、第77回カンヌ国際映画祭でワールドプレミア上映、満席の客席からスタンディングオベーションであたたかい喝采をあびるシーンからはじまる。そして、役所広司のコメントののち、クロード・ドビュッシーの「月の光」の楽曲にのせた本編の美しい映像とともに、大手海外メディアの絶賛レビューが続く。

 雪が積もる街の中、初めてのアイスダンスのレッスンに熱中するタクヤとさくら、そんな彼らに寄り添いながら導くコーチ荒川の姿を映し出し、「雪が降りはじめてから雪がとけるまでの、小さな恋たちの物語」を伝える映像となっている。

 シーン写真は眩い光が溢れるスケートリンクでアイスダンスのレッスンを受ける、タクヤ、さくら、スケートのコーチ荒川の姿を捉え、初めてのペアダンスで戸惑いながらも、それぞれの想いを叶えるためまっすぐに進む彼らの姿は見るもの全てを同じ光の中に誘い込むような、繊細で美しい瞬間を切り取ったカットなどが確認できる。

 また、本作は、開催中の第26回台北映画祭で「審査員特別賞」「観客賞」「台湾監督協会賞」のトリプル受賞し、日本史上初となる快挙を達成した。映画は9月6~8日の3日間、テアトル新宿、TOHOシネマズシャンテでの先行公開ののち、9月13日から全国公開。

▼役所広司コメント
清潔で美しい映画でした。全ての俳優さんが魅力的でした。奥山監督の俳優の自然な魅力を捉える見事な演出と映画的センスが素晴らしい。

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