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「キングダム」金曜ロードショーで今夜放送! あらすじ・キャストまとめ、山﨑賢人×吉沢亮×大沢たかお豪華インタビューを紹介

映画.com / 2024年6月28日 21時0分

【豪華な特別鼎談が実現!】
 映画公開時、映画.comでは信役の山﨑、えい政/漂役の吉沢、王騎役の大沢というメインキャスト3人による特別インタビューを実施。3人が大規模な中国ロケや、それぞれが対峙したシーンの撮影秘話などを語り合ってくれたので、その一部をお届けします。

●圧巻の中国ロケとそれぞれが感じた役の存在感

――王座奪還のクライマックスで、信と政は王騎に相対します。長期にわたる中国ロケの序盤でそのシーンを撮影したそうですね。中国ロケはいかがでしたか。

 山﨑:映画の信は、子どものころに見た王騎に憧れているという設定。大沢さん演じる王騎を最初に中国で感じられ、圧倒され、そこから日本に帰ってきました。良い撮影順だったと思っています。セットもすごい。馬の数も圧倒的。中国でのクランクインは、本当に意味のあるものでした。

 吉沢:大沢さんの王騎と一緒に芝居する緊張感……。体から出る説得力やオーラ、お芝居、いろんなものがすごすぎて。その王騎を納得させないといけないシーンだったので、吐きそうなくらい緊張していました(笑)。その経験が非常に貴重でした。豪華な方々ばかりのなか、僕は王としていなければならない。その緊張感や責任感が、王騎と対峙したからこそ芽生え、その後の撮影に大きく影響しました。

 大沢:主人公の2人と対峙するシーンを序盤に撮影してもらったのは、非常に良かったよね。2人は役というよりも、そこに“人間”としていた。びっくりするくらい本当にいい目をしていて、『これから天下を取る人は、きっとこういう目をしているのだろう。この2人は本当にこの国を統一していくのだろう』と思った。僕だけじゃなく、他のおじさん俳優やスタッフたちもすごく影響されたと思う。

●対峙シーンでの緊張感や責任感、手応えとは

――3人が対峙するシーンでは、それぞれがその場で何を感じ、何を得たのでしょうか。

 山崎:大沢さんの大きさを感じ、今後、自分がこの仕事をやる上で見ていく景色を(大沢は)見ているんだろうなと思いました。そのとき、自分たちが見据える先は途方もなく遠いと、リアルに痛感したんです。信としては、憧れでもある最強の大将軍に名乗ることすら本当はびびっている。でも絶対に目に留めてもらいたい。そんなリアルな緊張、リアルな武者震いをしていました。役を通り越して大沢さんの大きさを感じる、すごく良い時間でした。

――プレッシャーに押しつぶされそうな瞬間はなかったのでしょうか。

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