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チャニング・テイタム「23ジャンプストリート」製作に意欲

映画.com / 2024年6月29日 10時0分

チャニング・テイタム「23ジャンプストリート」製作に意欲

写真:Allpix/アフロ

 チャニング・テイタムが、ジョナ・ヒルと主演したコメディ映画「21ジャンプストリート」(フィル・ロード&クリストファー・ミラー監督)シリーズの第3作について意欲を語った。

 「21ジャンプストリート」は、もともとはジョニー・デップの出世作として知られる1980年代のテレビドラマ。新人警官2人が青年犯罪を撲滅するため高校での潜入捜査を開始するものの、楽しい高校生活にハメをはずしてしまうというコメディだ。ソニー・ピクチャーズが2012年にテイタムとヒル主演でリブートした映画が大ヒットし、14年には続編「22ジャンプストリート」が公開された。

  新作「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」のプロモーションのため、ComicBook.comのインタビューに応じたテイタムは、長らく製作が実現していないシリーズ第3作「23ジャンプストリート」について、「脚本はできていたんだ。僕が今まで読んだなかで3作目として最高の脚本だった」と明かした。

 2015年頃に、ソニーはテイタム&ヒル主演による「メン・イン・ブラック」とのクロスオーバー作品を企画開発したが、その後に進捗はなく、ヒルが製作される可能性はないだろうと否定した。

 テイタムはこれについて「官僚的な採算重視の煩雑な手続きが多いんだよ」と説明し、「映画を製作するのはすごく大変で、僕らは苦労してきた。そうだ、効きそうな魔法の言葉を唱えるよ。僕は『23ジャンプストリート』が見たい。ジョナと一緒に作りたい。ジョナもやりたがってるのは分かってる。僕らがまた一緒に演じられたらそれで幸せだ」と語った。

 テイタムは、人類初の月面着陸にまつわる奇想天外な極秘プロジェクトの行方を描いた新作映画「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」でスカーレット・ヨハンソンと共演。7月19日から日本公開される。

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