Netflix「ウェンズデー」シーズン2はアイルランド最大のプロダクションに

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　ジェナ・オルテガが主演するNetflixの人気オリジナルシリーズ「ウェンズデー」のシーズン2が、アイルランド史上最大規模のプロダクションになることがわかった。

　同作は、名作ホラーコメディ映画「アダムス・ファミリー」の長女ウェンズデーを主人公にしたスピンオフドラマで、ネヴァーモア学園に入学した彼女が猟奇殺人の謎を探るというストーリー。ティム・バートンが監督し、ルーマニアで撮影されたシーズン1は、2022年11月に配信開始してNetflixで最も視聴された番組のひとつとなり、エミー賞4部門を受賞した。

　英NMEによれば、シーズン2は現在、アイルランド・ウィックローにロケ地を移して撮影がスタートしている。「スター・ウォーズ　フォースの覚醒」をはじめ、これまで数々の映画・テレビドラマの誘致や制作サポートをしてきたアイルランド映画委員会（スクリーン・アイルランド）によれば、「ウェンズデー」シーズン2は、アイルランドで制作される作品として史上最大規模のプロダクションになるようだ。

　アイルランドのサイモン・ハリス首相は先日、撮影セットを訪れ、バートン監督や脚本家・ショーランナーのアルフレッド・ガフとマイルズ・ミラーらと対面した。「ドラマや映画の撮影ロケ地としてアイルランドが選ばれ続けていることをうれしく思う。我々の経済を支え雇用を創出し、才能豊かな人材を紹介し、世界的に我々の国をアピールできる」とハリス首相は語っている。

　「ウェンズデー」シーズン2は新キャストとして、スティーブ・ブシェーミ、ビリー・パイパー、ジョアンナ・ラムレイ、タンディ・ニュートンが登場する。