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羊人間が次から次に人を襲いまくる! あの童謡をホラー映画化「メリーおばさんのひつじ」予告編、本ビジュアル、場面写真公開

映画.com / 2024年7月10日 18時0分

羊人間が次から次に人を襲いまくる! あの童謡をホラー映画化「メリーおばさんのひつじ」予告編、本ビジュアル、場面写真公開

本ビジュアル (C)2022 Dark Abyss Productions Ltd

 世界中で親しまれている童謡をホラー映画化した「メリーおばさんのひつじ」の予告編、本ビジュアル、場面写真が公開された。

 本作のベースとなっているのは、19世紀アメリカの実話に起源を持つ童謡「Mary Had a Little Lamb」(メリーさんのひつじ)。発明家エジソンによって、初めて蓄音機に録音された歌ともいわれている。監督は「MEG ザ・モンスターズ2」のアニメーションや「キック・アス」の視覚効果を手掛けたジェイソン・アーバー。製作陣には、「プー あくまのくまさん」の監督リース・フレイク=ウォーターフィールドらが名前を連ねる。

 未解決事件や超常現象を扱うラジオ番組「カルラの迷宮事件簿」。パーソナリティーのカルラの冠番組だが、ネタ不足で聴取率が下がり続け、打ち切り寸前だった。起死回生のため話題性のある事件を探す中、「ワープウッズの森」で行方不明者が続出しているという情報を手に入れる。カルラは、取材をするべくスタッフを連れてワープウッズへと向かうが、深い森の中で道に迷ってしまう。途方に暮れていたところ、一軒家を見つけ助けを乞おうとするが、そこにメリーという女性が現れる。この家で息子と二人で暮らしているというメリーは、カルラたちを温かく迎え入れる。

 公開された予告映像は、音をたてないよう震えながら口を押さえる女性に忍び寄る影と、叫び声から始まる。ラジオ番組のパーソナリティーとして働くカルラは「ワープウッズの森」で行方不明者が続出しているというニュースを見つけ、取材班を連れ、その森の中で“メリー”と名乗るおばさんに出会う。このおばさん何かおかしい…。さらに、動画の後半には、斧やトンカチ、チェーンソーを振り回し、次から次に人を襲いまくる羊人間が映し出され、血まみれになりながら泣き叫ぶ人々の様子や、全速力で女性を追いかける羊人間の姿が確認できる。羊の鳴き声、女性の叫び声、そして童謡「メリーさんのひつじ」の不協和音で締める狂気の映像となっている。

 「メリーおばさんのひつじ」は、9月6日から全国公開。

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