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「キングダム 運命の炎」今夜地上波初放送 あらすじ・キャストまとめ、杏ら新キャストや撮影秘話も

映画.com / 2024年7月12日 21時0分

 松橋プロデューサーによると、馬陽の戦いに関しては、当初、中国の大平原で撮る予定で、ロケ場所も決めていましたが、新型コロナの影響でロケ地を日本に変更したそう。

 「アクションシーンの構造を変えました。もともとは馬を使った平地の戦いを想定していたんですが、中国で撮れないのなら、逆に中国では撮れない、日本の地の利を活かしたものにしようと。山があって、その山を横から飛び越え、馮忌のいる陣地まで行くという、足を使った人間臭いアクションにしています。チームが一丸となって点を取るラグビー日本代表の戦いを参考にしたいとアイディアを出したら、みんなが呼応してくれて。敵将・馮忌の首を討つために百人が一致団結して一本の矢のようになり、信を助けながら一人ずつ突っ込んでいくという、ある種の爽快感のあるアクションシーンになりました」

●紫夏編の感動パートを担う吉沢亮と杏の名シーンとは?

 本作で心を打つエモーショナルなパートの1つが、えい政と紫夏が織りなす過去と現在のエピソードです。演じる吉沢さんと杏さんの共演シーンについて、松橋プロデューサーは「紫夏編はとても感動するエピソードで、重厚な芝居が求められます。お二人ともすごい集中力でした」と感心されていました。

 「紫夏がえい政を抱きしめて、『あなたは立派な王になれる』と訴えかける芝居は、現場で見ていてもとても感動的で、スタッフも涙するほどでした。自然と、二人の芝居、集中力を絶対に途切れさせてはいけないという雰囲気が伝播して、200人ぐらいのスタッフがみんな静かに見守っていました。素晴らしいシーンになると確信しながらの撮影で、チーム一丸となりましたね」

●大沢たかおさん演じる王騎の存在感に息を呑む

 本日封切られた最新作「キングダム 大将軍の帰還」では、過去に王騎と馬陽の地で因縁の戦いを繰り広げた“武神”と呼ばれる最強の敵・龐煖(ほうけん/吉川晃司)、謎多き軍師・李牧(小栗旬)、飛信隊を苦しめた万極(山田裕貴)、趙荘(山本耕史)など強者たちが本作でも登場し、秦vs趙による国の存亡をかけた一世一代の戦いが繰り広げられます。

 そんなキーマンとなる王騎役の大沢さんの存在感について、松橋プロデューサーは3作目「キングダム 運命の炎」の公開当時も「凄まじいですよね。王騎が腕を組んで立っているだけで存在感がすごいですから。あのように王騎役を仕上げて現場にやってくるというその行為、行動は人の心を動かし、本気にさせます。みんなの背筋がしゃんと伸びて、自分たちももっとやらなければという雰囲気が現場で生まれました。そういった意味でも大沢さんに引っ張ってもらった部分はありましたね」と手放しで絶賛していました。

 ぜひ「キングダム 運命の炎」を見たあとは、シリーズ最終章にして最高傑作と呼び声の高い最新作「キングダム 大将軍の帰還」を大スクリーンでご覧いただきたいです。

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